食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06070670295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、食品安全・品質シリーズNo.16「食物アレルゲンのリスク評価パート3:食品における優先的アレルゲンの予防的表示の見直し及び設定」を公表
資料日付 2023年5月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は、食品安全・品質シリーズNo.16「食物アレルゲンのリスク評価パート3:食品における優先的アレルゲンの予防的表示の見直し及び設定」を公表した(公表日記載なし、確認日:5月23日)。概要は以下のとおり。
 FAO及び世界保健機構(WHO)は、食品中の意図されていないアレルゲンの存在(UAP)に対処するための予防的アレルゲン表示(PAL)を後押しするエビデンスの見直し及び評価を行う第3回会合を再招集した。
 第3回会合の専門家委員会は、PALの現状及び使用に関するデータを見直し、多くの国で使用されている現在のPALシステムは統一されておらず、情報提供に乏しく、食品中に検出されたUAPの量及び頻度に基づく一貫したリスクベースでないため、改善の必要性があると全会一致で同意した。
 また、専門委員会では、現行のPALのアプローチが、消費者にとっての情報及び価値を低下させるPALの普及につながっていることを把握した。専門委員会は、第2回会合で検討された参照用量(RfD)の原則及び根拠を再度見直し、健康影響に基づく指標値(HBGV)及び安全目標(safety objectives)と称される各優先的アレルゲンのRfDは、散発的又は予期しないUAPが、一定以上のリスクを消費者にもたらし、PALによって消費者に伝達する必要があるかを決定するための有効なリスク評価エンドポイントであるという合意に達した。
 当該報告書は以下のURLから閲覧可能(PDF、104ページ)。
http://www.fao.org/3/cc6081en/cc6081en.pdf
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/documents/card/en/c/cc6081en
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