食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06070640294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、世界保健総会による「食品の微量栄養素強化の取組みを加速させる」旨の決議採択を公表 |
資料日付 | 2023年5月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は5月29日、世界保健総会(World Health Assembly: WHA)による「食品の微量栄養素強化の取組みを加速させる」旨の決議採択を公表した。概要は以下のとおり。 本決議は、微量栄養素及び/又は栄養補助を用いた食品強化に関する意思決定を行い、資金調達とモニタリングの仕組みを強化する方法を検討するよう加盟国に促した。 ビタミン及びミネラルの欠乏状況、特に葉酸塩、鉄、ビタミンA及び亜鉛の欠乏は、世界の就学前の子供の50%、妊娠可能年齢女性(women of reproductive age: WRA)の67 %に影響を与えている。微量栄養素欠乏は二分脊椎やその他の神経管欠損等の深刻な結果をもたらす可能性がある。これらの予防可能な欠乏状況は、失明、免疫系疾患、運動量及び体力の低下等のリスク増加にも関連する。微量栄養素不足の母親は、未熟児や低出生体重児を出産する可能性がある。ヨウ素欠乏症は依然として多くの国でまん延しており、子供の脳の発達を阻害し、学習能力とその後の生産性を低下させる。 大規模な食品強化(Large scale food fortification: LSFF)は解決策の一つである。各国の食品摂取及び不足状況に即して小麦粉、とうもろこし粉、コメ、料理用油及び塩等の主食と調味料に必須ビタミン及びミネラルを添加し、明らかになった微量栄養素欠乏症を改善し、さらに予防することが可能である。 食品強化は、微量栄養素欠乏症の予防、低減及び抑制に寄与するエビデンスに基づく介入である。一般集団(大量な又は大規模な強化)又は子供、妊婦及び社会保護政策の受給者等特定の集団グループ(対象を絞った強化)における微量栄養素欠乏症を改善するために利用可能である。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/news/item/29-05-2023-new-wha-resolution-to-accelerate-efforts-on-food-micronutrient-fortification |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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