食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06070610506
タイトル ドイツ連邦食糧・農業省(BMEL)、農場と環境にとって重要な一歩となる新肥料法(Dungegesetz)が閣議決定されたことを公表
資料日付 2023年5月31日
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概要(記事)  ドイツ連邦食糧・農業省(BMEL)は5月31日、農場と環境にとって重要な一歩となる新肥料法(Dungegesetz)が閣議決定されたことを公表した。概要は以下のとおり。
 連邦政府は本日、Cem Ozdemir食糧・農業大臣により提出された新しい肥料法の草案を可決した。これにより、連邦政府にとって、将来に適合し、農家にとっての信頼性や清澄な水を確保する道への更なる重要な一歩となる。主な目標は、汚染者負担原則のさらなる強化である。
 Cem Ozdemir大臣は、「ドイツ連邦には、長年にわたり、水域で非常に高い硝酸塩汚染対策に取り組んでいる地域がある。その理由の一つとして、長年にわたり、何度も変更されてきた肥料規制が挙げられるが、いまだに十分な信頼性と効果が得られていない。新しい肥料法により、農場に計画安全性を与え、汚染者負担原則をより強化し、我々の水を清潔に保ち、信頼できる肥料規制の基盤を築く。水を危険にさらす者には責任が問われ、水を守る者には負担が軽減されるようにする」と、述べている。
 肥料法の改正は、EU法の国内法化、マテリアルフローバランス条例の最適化、肥料条例への影響モニタリングに関する条例の導入のために法的に必要なものである。さらに、EU肥料製品の上市に関するEU肥料製品規則の要件の一部が国内法化される。
 新肥料法により、将来、モニタリング条例により、農場の肥料データが追跡・評価されるようになる。これにより、肥料規制の有効性を最終的に確認することが可能となるため、重要な前進である。中期的には、この農場データが肥料規制の適切な改正の基盤となり、節水に取り組んでいる農場の負担を軽減する等、的を絞った施策を作成することが可能になる。このようにして、肥料法における汚染者負担原則が強化される。
 新肥料法は今年中に施行される予定である。(以下、省略)
 新肥料法の詳細は以下のURLで閲覧可能。
https://www.bmel.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/DE/2023/068-duengegesetz-kabinett.html
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)
情報源(報道) ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)
URL https://www.bmel.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/DE/2023/068-duengegesetz-kabinett.html
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