食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06070460297 |
タイトル | 国際獣疫事務局(OIE)、米国で5月15日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する即時通知を公表 |
資料日付 | 2023年5月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際獣疫事務局(OIE)は5月23日、米国で5月15日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する即時通知を公表した。概要は以下のとおり。 I. 一般情報 1. 国/地域区分:国、2. 発見日:2023年5月15日、3. 事案確認日:2023年5月18日、4. 原因病原体:BSEプリオン(非定型L型)、5. 疾病分類:リスト記載疾病、6. 前回の発生日:2018年8月28日、7. 届出理由:根絶された疾病の再発生 II. 疫学 1. 当該事案の原因又は感染源:自然発生変異、不明又は不確定 2. 疫学的コメント: 米国の的を絞ったBSEサーベイランスプログラムの一環で、9歳の肉用雌牛(beef type cow)1頭の非定型BSE症例が確認された。この非定型BSE症例は、L型に分類された。25年以上にわたるサーベイランスで、米国内で検出された米国出生の6症例は全て非定型であった。特定された個体は食料供給経路に入ることはなく、ヒトの健康にリスクをもたらすことは決してない。特定危険部位(SRM)の除去及び反すう動物への反すう動物由来飼料の給餌禁止(ruminant-to-ruminant feed bans)は、引き続き効果的に適用される。 III. 定量的データの概要 測定ユニット:動物 動物種:畜牛(家畜)、感染可能性(susceptible)-、症例1頭、死亡-、殺処分1頭、と畜-、ワクチン接種- IV. 診断 1. 疾病の徴候:あり 2. 診断方法:診断検査 3. 検査/検査所: (1)免疫組織化学(IHC)検査/国立獣医学研究所(NVSL) (2)抗原捕捉(Antigen capture、AC)-ELISA法/NVSL (3)抗原検出ウエスタンブロット法/NVSL V. 事案レベルでの管理措置 1. 家畜管理措置 適用された措置:(1)死体、副産物及び廃棄物の公的処分、(2)スクリーニング、(3)トレーサビリティ 2. 野生動物管理措置(記載なし) VI. 本事案 1. 発生地:テネシー州 2. アウトブレイク発見日:2023年5月15日 3. 疫学的ユニット:農場 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際獣疫事務局(OIE) |
情報源(報道) | 国際獣疫事務局(OIE) |
URL | https://wahis.woah.org/#/in-review/5067?fromPage=event-dashboard-url |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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