食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06070330301 |
| タイトル | 論文紹介:「2010年から2019年までのスイスにおける抗生物質耐性細菌感染症による関連死亡及び障害調整生存年」 |
| 資料日付 | 2023年5月18日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Eurosurveillance (2023, 28(20):pii=2200532、doi: 10.2807/1560-7917.ES.2023.28.20.2200532)に掲載された論文「2010年から2019年までのスイスにおける抗生物質耐性細菌感染症による関連死亡及び障害調整生存年(Associated deaths and disability-adjusted life-years caused by infections with antibiotic-resistant bacteria in Switzerland, 2010 to 2019)、M Gasser (Swiss Centre for Antibiotic Resistance (ANRESIS), Institute for Infectious Diseases, University of Bern, スイス)ら」の概要は以下のとおり。 ・背景 2019年のCassiniらの報告では、2015年の欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)における、16種類の抗生物質耐性細菌による感染症の疾病負荷は、人口10万人あたり約170 DALYs(Disability-adjusted life-years)と推定された。スイスの推定値はこの約半分(人口10万人あたり87.8 DALYs)であったが、EU/EEAの一部の国(隣国のオーストリア(77.2)など)よりは高い。 ・目的 本研究では、2010年から2019年までのスイスにおける抗生物質耐性細菌による感染症が原因となった負荷(「AMR負荷(AMR burden)」)を推定し、この推定値に及ぼす要因(「言語圏 (linguistic region)」及び「病院の種類(hospital type)」)の影響を検討した。 ・方法 感染者数、DALYs及び死亡者数は2019年のCassiniらの報告の手法に基づき推定し、言語圏/病院の種類の組み合わせごとに個別のモデルを構築した。 ・結果 DALYsは、2010年の3,995(95%不確実性区間(UI): 3,327~4,805)から2019年の6,805(95%UI: 5,820~7,949)へと有意に増加した。言語圏と病院の種類による層別化は、総AMR負荷の推定値の絶対値と傾きに大きく影響した。人口あたりのDALYsは、(スイスの)ドイツ語圏(人口10万人あたり57 DALYs(95%UI: 49~66))と比較して、フランス語・イタリア語圏(同98 DALYs(95%UI: 83~115))で大きく、大学病院(10万入院日あたり165 DALYs(95%UI: 140~194))は非大学病院(同62 DALYs、95%UI: 53~72)と比べて大きかった。 ・結論 スイスにおけるAMR負荷の推定値は、2010年から2019年にかけて有意に増加した。言語圏と病院の種類によって相当の差異があることが確認され、このことは全国的な負荷推定値に影響を及ぼす。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance (2023, 28(20):pii=2200532) |
| URL | https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2023.28.20.2200532 |
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