食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06070290506 |
タイトル | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)、抗生物質削減に関する研究プロジェクトに資金提供し、より健康的な家きん管理に尽力する旨のプレスリリースを公表 |
資料日付 | 2023年5月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)は5月22日、抗生物質削減の研究プロジェクトに資金提供し、より健康的な家きん管理に尽力する旨のプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。 BMELは、自らのイノベーションプログラムの一環として、家きん施設内の空気の最適化に関する研究プロジェクト「DesGefUV」に928,500ユーロの資金援助を行う。この助成により、抗生物質を使用する治療が必要な感染症の発生を減少させ、これにより抗生物質、特に「Reserve」に分類される抗生物質(訳注:他の手段が使用できなくなった時に最後の手段として使用すべき抗菌薬)の投与量を持続的に削減していく。 この助成について政務次官であるOphelia Nick博士は、「我々の目標は、畜産における抗生物質の使用量を削減することであるが、そのためには飼育施設内の状態を向上させる必要がある。我々の資金援助を通じて、感染症を効果的に減少させる方策を見つけるための研究に的を絞って支援する。抗生物質耐性は、現代における最大の健康問題であり、ゆえに「サイレント・パンデミック」と呼ばれる。我々は、将来も人及び動物の病気を効果的に治療できるようにするために、抗生物質の使用量を恒久的に減少させなければならない。 フラウンホーファー研究機構、ピュリオン社、医療・バイオ・環境技術研究機構からなる共同プロジェクトは、家きん施設内の空気汚染化学物質を不活性化するための新規かつ革新的なプロセスの開発と試験に取り組んでいる。 この目的のために、施設内の空気を循環させ、UVC-LEDベースの空気殺菌システムによって恒久的に処理する装置が開発される予定である。さらに、空気汚染化学物質(特にアンモニア)を光触媒によって継続的に減少させることが必要となる。これにより、エアロゾルや粉塵による家きん類の感染症リスクを最小限に抑えることができるはずである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL) |
情報源(報道) | ドイツ連邦食糧農業省(BMEL) |
URL | https://www.bmel.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/DE/2023/060-forschung-antibiotikareduktion-gefluegel.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。