食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06070010105 |
| タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、PFASへの取り組みに関する最新情報を公表 |
| 資料日付 | 2023年5月31日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は5月31日、パーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)への取り組みに関する最新情報を公表した。概要は以下のとおり。 FDAは、最新の検査結果、魚介類関連作業の進捗状況、検査手法の進歩等、一般的な食品供給におけるPFASをより深く理解するための活動に関する最新情報を公表する。 1. 一般的な食品供給におけるPFAS検査結果 一般的な食品供給由来のPFASへの食事ばく露を推定するために、FDAは2019年以降着実に、生鮮食品及び加工食品の検査を行っている。これまでに、FDAのトータルダイエットスタディ(TDS)のために収集された、あるいは的を絞った業務(targeted assignments)の一部として収集された、幅広い食品から800近くの検体を検査した。一般的な食料供給におけるPFASについてのFDA検査は進行中であり、検査機関の機能を向上させることで検査スケジュールを促進するための措置を講じている。 本日、TDSからの2地域の収集検体である186検体でのPFASの検査結果を公表している(データセット6及びデータセット7)。FDAはマダラ(cod)2検体及びエビ2検体、ティラピア、サケ、牛ひき肉のそれぞれ1検体でPFASを検出した。PFASが検出された場合、毒性学的参照値(TRV)があるPFASの種類毎に、個別に評価された。FDAは、7検体において測定されたレベルでのPFASへのばく露は、幼児や一般集団にとって健康上の懸念はないと結論した。 本日公表したデータは、以前のTDSテスト結果と一致している。TDSから検査された生鮮食品及び加工食品の97%以上(718検体中の701検体)ではPFASは検出されていない。TDSの魚介類検体の44%(32検体中の14検体)と、2022年の的を絞った魚介類調査(targeted seafood survey)の検体の74%(81検体中の60検体)で、少なくとも1種類のPFASが検出された。 2. 魚介類中のPFASをより深く理解するための取り組み(抜粋) 魚介類中のPFASに関するデータはまだ非常に限定的である。ただし、FDAの検査では、魚介類が他の種類の食品と比較して環境中のPFAS汚染のリスクが高い可能性があることが示されている。中国からの缶詰のアサリを除いて、TRVを有するPFASへの他のばく露は、FDAの魚介類検査で測定されたレベルでは、ヒトの健康上の懸念となる可能性が高いものはないと判断した。缶詰のアサリの場合、2社の企業によって自主的なリコールが実施され、FDAは引き続き、数は限定して、国境での輸入貨物及び市場にある国内製品についての検査を行っている。アサリ等のろ過摂食動物だけでなく、カキ、ムール貝、及びホタテ等の他の二枚貝は、他の種類の魚介類よりも多くの環境汚染物質を生物蓄積する可能性がある。したがって、市販の魚介類におけるPFASをより深く理解するために、輸入及び国内の二枚貝について追加の検体収集を求めている。 3. 食品中のPFAS検査の科学を前進させる 数千種類のPFASが存在する。FDAが検査を行う食品中のPFASの種類を特定するために、科学文献をレビューし、食品毎の予想される取り込みと化学標準品(chemical standards)の利用可能性に基づいてPFASを選択し、それらの存在を正確に特定する。2019年には、16種類のPFASから開始した。2022年には、4種類のPFASの検査を追加した。そして2023年には、30種類のPFASを検査するためにFDAの検査方法を更に拡大した。改訂された方法は、今年後半に公開予定である。 FDAは、高分解能質量分析(HRMS)を用いた研究の取り組みも拡大している。これにより、現在の方法で具体的に検査しているものの他に、どの追加の種類のPFASが食品に存在するかを判断することができ、今後の的を絞った方法の中に追加されるであろう。 更に、州に対する技術支援の一環として、FDAはPFASが植物にどのように取り込まれているか、及び植物全体と植物の部位の間でPFAS濃度がどのように異なるかを理解するための研究に貢献している。これは、食品からのPFASばく露を大幅に低減するのに役立つ研究分野である。例えば、PFASの取り込みを研究することにより、研究者は、植物の可食部にPFASが取り込まれることなく、汚染された土壌で安全に栽培できる植物を特定するのに役立つ可能性がある。 詳細情報は、以下のURLから入手可能。 ・2021年TDS検体におけるPFASの分析結果(ppt(Parts Per Trillion))-データセット6(PDF 4ページ) https://www.fda.gov/media/168447/download ・2021年TDS検体におけるPFASの分析結果(ppt)-データセット7(PDF 4ページ) https://www.fda.gov/media/168448/download |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
| 情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
| URL | https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-update-pfas-activities |
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