食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06060250295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、食品安全・品質シリーズNo.19「残留農薬が腸内細菌叢及びヒトの健康に及ぼす影響」を公表
資料日付 2023年5月9日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は、食品安全・品質シリーズNo.19「残留農薬が腸内細菌叢及びヒトの健康に及ぼす影響」を公表した(公表日記載なし、確認日:5月9日)。概要は以下のとおり。
 食品安全に焦点を当て、残留農薬がヒトの腸内細菌叢に及ぼす影響、並びにヒトの健康及び非伝染性疾患(NCDs)への潜在的な残留農薬の影響に関する現在の理解を明らかにするために、科学的文献レビューを実施した。分析された主な項目は、(1)in vivoまたはin vitroモデルを用いた、腸内細菌叢の組成、多様性及び機能に対する個々または混合された農薬の影響、(2)農薬と細菌叢の相互作用から生じる健康への影響、及び根底にあるメカニズム、(3)因果関係の確立、並びに(4)農薬の代謝及びバイオアベイラビリティに対する腸内細菌叢の影響である。また、化学的リスク評価において腸内細菌叢に関連したデータを最終的に考慮するために、現在のギャップ、限界、ニーズを特定することも調査の対象としている。
 「エネルギー・スマートな食料(ESF)(※訳注)」はこの調査により、腸内細菌叢と農薬の相互作用が健康に及ぼす潜在的な影響を理解し、NCDs及び肥満に対する食料システムの影響に関するFAOグローバルプログラムに貢献する。この成果は、栄養戦略及び食品安全政策の改善に利用可能な情報を提供するであろう。
 当該報告書は以下のURLから閲覧可能(PDF、110ページ)。
http://www.fao.org/3/cc5306en/cc5306en.pdf
※FAOの「人々及び気候のためのエネルギー・スマートな食料(Energy-Smart Food for People and Climate)」プログラム
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/documents/card/en/c/cc5306en
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