食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06051040294
タイトル 世界保健機関(WHO)、アルコール規制政策及び実践に関するスナップショットシリーズ・概要10(2023年)「ノン・アルコール飲料及びロー・アルコール飲料に関する公衆衛生の視点」を公表
資料日付 2023年4月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は4月15日、アルコール規制政策及び実践に関するスナップショットシリーズ・概要10(2023年)「ノン・アルコール飲料及びロー・アルコール飲料に関する公衆衛生の視点」を公表した。概要は以下のとおり。
 ノン・アルコール飲料及びロー・アルコール飲料(NoLos)の市場が拡大している。しかし、それらの製品が世界のエタノール摂取量と公衆衛生に及ぼす効果は依然として疑問視されている。NoLosの入手可能性、受容性、及び価格の手頃さに関する政策及び規制は不足しており、その利点に関するエビデンスは限定的である。NoLosがアルコール摂取量とそれに伴う害の低減に及ぼす影響や、潜在的な欠点、その意味するものについて懸念が提起されている。例えば、未成年者、妊娠女性、禁酒者、又は飲酒をやめようとしている人に対し、実際のエタノール含有量を誤解させること等がある。更に、NoLoと表示された製品が、同一ブランドの主要なアルコール飲料の近くに陳列されることの意味や、新たな飲酒の機会を巧妙に導く可能性についての懸念がある。NoLosの公衆衛生における意味を理解するために、NoLosの摂取量及び総アルコール摂取量への影響を監視する必要がある。NoLosのアルコール含有量は、定義され、調和させ、明確にラベル表示されるべきである。子供、妊娠女性、飲酒をやめようとしている人を守るために、NoLosのマーケティングは規制する必要がある。エタノール度数の高い製品の値頃感を減じる財政政策及び価格政策は、アルコール度数の低い飲料への移行を促進させる可能性がある。
 当該出版物(13ページ)は以下URLから閲覧可能。
https://apps.who.int/iris/rest/bitstreams/1496376/retrieve
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/i/item/9789240072152
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