食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06050610149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、「慢性消耗病(CWD)のモニタリング(IV)」と題する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2023年4月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月17日、「慢性消耗病(CWD)のモニタリング(IV)」と題する科学的意見書(103ページ、2023年3月15日採択、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7936)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会は、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、エストニア、ラトビア、リトアニア及びポーランドにおける慢性消耗病(CWD)モニタリングプログラム(2017年1月9日~2022年2月28日)の分析を要請した。トナカイで13症例、ヘラジカで15症例、アカシカで3症例が検出された。これらには2つの表現型があり、リンパ網内系組織における検出可能な疾病関連プリオンタンパク質(PrP)の有無によって区別される。 CWDは、フィンランド及びスウェーデンで初めて検出され、またノルウェーの他の地域でも検出された。本疾病が検出されなかった国では、その存在を完全に否定するにはエビデンスが不十分であった。症例が検出された国では、有病割合は1%未満であった。また、当該データにより、サーベイランスの対象となる高リスクグループを見直し、「轢死個体(road kill)」を除外すべきことが示唆された。データは、CWD陽性と陰性の野生トナカイの間には、年齢や雌雄の差異に加えて、プリオンタンパク質遺伝子(PRNP)の遺伝子型に差異があることを示している。 関連するシカ科動物種が生息する欧州諸国で実施される、最小限のバックグラウンド・サーベイランスを拡大する段階的フレームワークを提案している。追加的なサーベイランスには、症例が検出された/検出されていない国に合わせた、4つの異なる目標に向けたアドホック調査が含まれる可能性があり、これは、高リスク対象群の成獣の脳幹閂部及びリンパ節の双方の検査や、検体採取ユニット及びデータに基づき設定した有病割合を用いた長期的な実施を重視している。CWDが存在する確率を評価する基準について、地理的範囲の定義、侵入リスクの年次評価、持続的な最小限のバックグラウンド・サーベイランス、関係者の訓練と関与、データに基づくパラメータを基盤としたサーベイランス・プログラムに基づいて概説している。 すべての陽性症例について遺伝子型分類を行う必要がある。PRNPの多型の検出及びその頻度を推定するための陰性検体の標本サイズを提案している。対象とするすべての検体について、PRNPのORF(Open Reading Frame)全体の両方のDNA鎖の塩基配列を決定し、EUレベルの一元的収集システムでデータ照合を行うべきである。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7936 |
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