食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06050480294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、チリにおけるヒトの鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染に関する続報を公表 |
資料日付 | 2023年4月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は4月21日、チリにおけるヒトの鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染に関する続報を公表した。概要は以下のとおり。 ・概況 1. 当該疾病発生ニュースは、2023年4月6日に公表された、チリにおけるヒトの鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染に関する報告の最新情報である。前回報告以降、WHOはゲノム配列解析の結果及び進行中の公衆衛生対応に関する情報を受け取った。 2. 4月5日、ナショナルインフルエンザセンター(NIC)であるチリ公衆衛生研究所(ISP)によるゲノム配列解析が完了し、当該ウイルスが系統学的クレード2.3.4.4bに属する鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)であることが確認された。当該ゲノム配列解析では、チリの鳥類に由来するウイルスのH5ヘマグルチニンの配列と99.9%の相同性を有し、ノイラミニダーゼ(NA)の全配列は、チリの鳥類由来ウイルスのN1配列と100%一致していた。 3. 計12人の接触者(濃厚接触者及び医療従事者)が特定された。全員がインフルエンザ陰性であり、モニタリング期間を終了した。これまでのところ、チリで新たな症例は確認されていない。 4. ヒトでの鳥インフルエンザ感染は重篤な疾患を引き起こす可能性があり、国際保健規則(IHR)(2005)に基づく届出義務がある。 ・WHOリスク評価 前回の更新以降、WHOのリスク評価に変更はない。 現在入手可能な疫学的及びウイルス学的エビデンスにより、H5N1を含む、A(H5)ウイルスがヒト間で持続的に伝播する能力を獲得していないことが示唆されており、したがって、ヒトからヒトへの拡大の可能性は低い。入手可能な情報に基づいて、WHOは、当該ウイルスが一般集団にもたらすリスクは低い(low)と評価している。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2023-DON461 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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