食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06050410302
タイトル 米国農務省(USDA)、サルモネラ属菌はパン粉をまぶした詰め物入りの生鶏肉製品の汚染物(adulterant)であると宣言する措置を提案
資料日付 2023年4月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省(USDA)は4月25日、サルモネラ属菌はパン粉をまぶした詰め物入りの生鶏肉製品の汚染物(adulterant)であると宣言する措置を提案した。概要は以下のとおり。
 USDAの食品安全検査局(FSIS)は、パン粉をまぶした詰め物入りの生鶏肉製品中のサルモネラ属菌について、ある非常に低い汚染レベルを超えた場合に、汚染物であると宣言する決定案を公表した。この公表は、2022年10月に発表された家きん製品に関連したサルモネラ属菌感染症を減らすためにFSISが提案した規制枠組みに基づく重要な第一歩である。
 当該提案の下でFSISは、詰め物を入れ、パン粉をまぶす前の検査で、1 CFU/g(1グラム当りのコロニー形成単位)の基準でサルモネラ属菌に陽性であると判定された鶏肉原料を含む当該製品を全て不良品(adulterated)と見なす。FSISはまた、製造事業所がこれらの製品中のサルモネラ属菌を管理していることを確認するために、詰め物を入れ、パン粉をまぶす前に、当該製品の鶏肉原料の検体採取及び検査を含む検証手順を実施することを提案している。これらの製品の鶏肉原料がこの基準を満たさない場合、検体採取された原料に該当する製品ロットを使用して、パン粉をまぶした詰め物入りの生鶏肉の最終製品を製造することは許可されない。そのようなロットに該当する鶏肉原料は、パン粉をまぶした詰め物入りの生鶏肉製品以外の用途に転用する必要がある。
 パン粉をまぶした詰め物入りの生鶏肉製品は、あらかじめ焼き色が付いており、加熱調理済みのように見える場合があるが、鶏肉は生(未加熱)である。これらの製品には、生野菜、バター、チーズ、食肉(ハム等)等の具材が詰められている。当該製品は通常、冷凍状態から消費者が加熱調理するため、製品がサルモネラ属菌を死滅させるのに必要な中心温度に達しないリスクが高い。更に、これらの製品には異なる速度で加熱される可能性のある複数の原料が含まれているため、消費者がその正確な中心温度を判断するのは難しい場合がある。
 1998年以降、FSIS及びその公衆衛生関連機関が、これらの製品に関連する14件のサルモネラ属菌集団感染及び約200人の患者を調査してきたことを含む、いくつかの要因に関する判断に基づいて、FSISはサルモネラ属菌をパン粉をまぶした詰め物入りの生鶏肉製品中の汚染物と宣言する措置を提案した。直近の集団感染の発生は2021年であり、患者は11州にわたった。
 これらの製品のラベル表示は、消費者に製品が生であることを知らせ、安全に加熱調理する方法を説明するために、歳月を経て大幅に変更された。表示を改善するためのこれらの努力にも関わらず、これらの製品は継続的にサルモネラ属菌の集団感染に関連している。更に、集団感染のデータとFSISの消費者調査により、一部の人々はこれらの製品に生の鶏肉が含まれていることに気付かない可能性があることが示された。これは、外側に焦げ目がついて加熱されているように見えるため、製品をそのまま食べても、あるいは製品を安全な中心温度まで加熱調理しなくても安全であると思い込むためである。
 当該決定案及び検証手順案に対する意見は、官報公表後、60日間受け付ける。
 当該提案に関する官報のPDFファイルは、以下のURLから入手可能。
https://www.govinfo.gov/content/pkg/FR-2023-04-28/pdf/2023-09043.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) 米国農務省(USDA)
URL https://www.usda.gov/media/press-releases/2023/04/25/usda-proposes-declaring-salmonella-adulterant-breaded-stuffed-raw

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