食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06050380399 |
タイトル | シンガポール食品庁(SFA)、食品中の残留動物用医薬品の最大残留基準値に関する「食品(改正)規則2023」を公表 |
資料日付 | 2023年4月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | シンガポール食品庁(SFA)は4月18日、食品中の残留動物用医薬品の最大残留基準値に関する「食品(改正)規則2023」を公表した。概要は以下のとおり。 ・通達(SFA07.05.002.0001) 該当する全ての代理業者は、本通達内容を輸入者に通知することが求められる。 ・「食品(改正)規則2023」(一部抜粋) 1. 食品(改正)規則2023は2023年4月28日に施行される。 2. この一連の改正は、主に食品中の残留動物用医薬品に対する最大残留基準値(MRL)の規定を含める目的で、食品規則に変更を行うものである。 SFAは2023 年 4 月 28 日から、新たな「規則33」及び新たな「食品規則の第18 次一覧表」の要件に従い、残留動物用医薬品を含む食品の輸入、製造、及び販売を許可する。 3. 2022年12月22日から2023年2月20日までの公開協議を通じて、食品業界に対し意見を求めた。受け取ったコメント及びSFAの回答の要約は、以下からダウンロード可能である。 https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/summary-of-responses-vet-drug-amdts.pdf 4. 食品(改正)規則2023は以下からダウンロード可能である(PDF、73ページ)。 https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/food-(amendment)-regulations-2023.pdf 5. 本改正に関する問い合わせはSFAにメールにて行うこと。 adelene_yap@sfa.gov.sg 発行:SFA 規制基準・獣医局 ・「規則33」残留動物用医薬品 (1)本規則において、「動物用医薬品」とは、治療、予防もしくは診断の目的、又は生理的機能もしくは行動の変更の目的で使用されるか否かを問わず、食品を生産する動物(肉用動物又は乳用動物、家きん、魚又はハチを含む)に対し、適用又は投与される物質をいう。 (2)何人も、以下の場合を除き、動物用医薬品の残留物を含む食品を輸入、販売、販促、製造、委託又は供給してはならない。 (a)食品が「第18次一覧表」において特定された動物の組織(tissue)であり、その組織における動物用医薬品の残留量が「第 18 次一覧表」において設定されているMRLを超えていない。又は、 (b)食品が「第18次一覧表」において特定された動物の組織を使用して製造されている、又は「第18 次一覧表」において特定された動物の組織と混合されており、その食品における組織の量に対して動物用医薬品の残留量が「第18次一覧表」において設定されているMRLを超えていない。 ・「第18次一覧表」 一覧表では、以下の118項目に対して動物別、組織別のMRLが明記されている。 6-Alpha-Methylprednisolone、Abamectin、Albendazole, Albendazole Sulfone及びAlbendazole Sulfoxide、Amoxicillin、Ampicillin、Avilamycin、Azaperone、Bacitracin、Carazolol、Cefalexin、Cefazolin、Cefoperazone、Cefquinome、Ceftiofur、Chlortetracycline及び4-Epichlortetracycline、Ciprofloxacin及びEnrofloxacin、Clenbuterol、Clopidol、Closantel、Cloxacillin、Colistin、Cyfluthrin、Cyhalothrin、Cypermethrin、Danofloxacin、Decoquinate、Deltamethrin、Derquante、Dexamethasone、Diclazuril、Diclofenac、Dicloxacillin、Dicyclanil、Difloxacin、Dihydrostreptomycin及びStreptomycin、Diflubenzuron、Diminazene、Doramectin、Doxycycline、Emamectin Benzoate、Eprinomectin、Erythromycin、Florfenicol、Fluazuron、Flubendazole、Flumequine、Flumethrin、Flunixin、Gentamicin、Halofuginone、Hexaflumuron、5-Hydroflunixin、Halquinol、Imidocarb、Isometamidium、Ivermectin、Josamycin、Kanamycin、Lasalocid、Levamisole、Lincomycin、Lufenuron、Maduramycin、Marbofloxacin、Mebendazole、Melengestrol acetate、Meloxicam、Metamizole、Monensin、Monepantel、Moxidectin、Nafcillin、Narasin、Neomycin、Nicarbazin、Nitroxinil、Norfloxacin、Novobiocin、Oleandomycin、Ormetoprim、Oxacillin、Oxfendazole及びFenbendazole、Oxolinic Acid、Oxybendazole、Oxytetracycline及び4-EpiOxytetracycline、Paromomycin、Penicillin G、Phoxim、Piperazine、Pirlimycin、Prednisolone、Ractopamine、Rafoxanide、Rifaximin、Robenidine、Salinomycin、Sarafloxacin、Spectinomycin、Spiramycin、Sulfonamides、Teflubenzuron、Tetracycline及び4-EpiTetracycline、Thiabendazole及びHydroxythiabendazole、Thiamphenicol、Tiamulin、Tildipirosin、Tilmicosin、Tolfenamic acid、Trenbolone、Trichlorfon (Metrifonate)、Triclabendazole、Trimethoprim、Tylosin、Tylvalosin、Valnemulin、Virginiamycin、Zeranol、Zilpaterol。 |
地域 | アジア |
国・地方 | シンガポール |
情報源(公的機関) | シンガポール食品庁(SFA) |
情報源(報道) | シンガポール食品庁(SFA) |
URL | https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/circular-on-food-(amendment)-regulations-2023_veterinary-drug-residues-(14-apr-2023).pdf?sfvrsn=f12553d8_0 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。