食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06050270149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ピリダベンに関し欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の最大残留基準値(MRL)レビューを受けた補強データ、及び仁果類中の現行のMRLの改正の評価に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2023年4月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月17日、ピリダベン(pyridaben)に関し欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の最大残留基準値(MRL)レビューを受けた補強データ、及び仁果類中の現行のMRLの改正の評価に関する理由を付した意見書(2023年3月23日採択、42ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7970)を公表した。概要は以下のとおり。 MRLレビューにて評価されたリンゴ、ナシ、西洋カリン、マルメロ、ビワ、アンズ、モモ及びさや付きの豆に関する農業生産工程管理(GAP)に準拠した残留試験に関するデータギャップに対応する新たな試験は提出されなかった。しかしながら、他のGAPに準拠したリンゴ及びナシに関する残留試験が提出され、その結果、欧州連合(EU)規則における現行の(暫定)MRL以下の仁果類に関するMRL案が外挿により導出された。提出された情報によれば、仁果類、西洋スモモ、モモ、及びさや付き豆に関する現行のMRLの改正が必要になる可能性がある。 飼養試験から得られた検体の貯蔵温度、及び動物製品に対するバリデーションがとれた分析法に関する情報が提出された。動物製品に関するこれらの2件のデータギャップへの対応は十分であった。 検討対象の植物マトリックス及び全ての動物マトリックス中の残留ピリダベンを管理するために、適切な分析法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産工程管理に準拠したピリダベンの用途から生じる残留物の短期的及び長期的摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg リンゴ 0.9 0.15 ナシ 0.9 0.15 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7970 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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