食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06050170149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価217改訂3(FGE.217Rev3)に関する科学的意見書を公表(化学物質FGE.19のサブグループ4.1:ラクトン類のα,β-不飽和ケトン類及び前駆体類に関する遺伝毒性の可能性の考察)
資料日付 2023年4月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月20日、香料グループ評価217改訂3(FGE.217Rev3)に関する科学的意見書(2023年3月22日採択、16ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7967)を公表した(化学物質FGE.19のサブグループ4.1:ラクトン類(lactones)のα,β-不飽和ケトン類及び前駆体類に関する遺伝毒性の可能性の考察)。
 EFSAの「食品添加物及び香料に関する科学パネル」(FAFパネル)は、FGE.19のサブグループの4香料物質[FL-no: 10.023、 10.030、 10.057及び 13.012]の遺伝毒性の可能性を評価するよう要請された。これらのうち、3香料物質[FL-no: 10.023、10.030及び13.012]に関し、前回のFGE.217の改定において遺伝毒性の懸念は排除された。しかしながら、FGE.217改訂2において、3a,4,5,7a-テトラヒドロ-3,6-ジメチルベンゾフラン-2(3H)-オン(3a,4,5,7a-tetrahydro-3,6-dimethylbenzofuran-2(3H)-one)[FL-no: 10.057]に関して遺伝毒性の懸念は排除できなかった。
 FGE.217改訂2の公表後、関係業界(industry)は[FL-no: 10.057]に関する追加の遺伝毒性試験を提出し、今回のFGE.217改訂3の意見書において評価された。香料物質[FL-no: 10.057]はin vitroの遺伝子変異、染色体の数的及び構造的異常を誘発しなかった。
 FAFパネルはこれらのデータに基づき、[FL-no: 10.057]に関する遺伝毒性の懸念は排除されると結論した。したがって、[FL‐no: 10.057]は評価手順により評価可能である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7967
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。