食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06040540175
タイトル スペイン保健省、欧州食品安全機関(EFSA)が共同出資するシガテラ毒調査プロジェクト「EuroCigua II」のサイトを公開
資料日付 2023年4月12日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  スペイン保健省は、欧州食品安全機関(EFSA)が共同出資するシガテラ毒調査プロジェクト「EuroCigua II」のサイトを公開した(公表日記載なし、スペイン食品安全栄養庁の4月12日公表により確認)。概要は以下のとおり。
「EuroCigua II:魚に含まれるシガテラ毒に起因する欧州におけるヒトの健康に対するリスクの特性評価に向けた統合的アプローチ」
 Eurocigua IIプロジェクトは、特定の魚に含まれる海洋生物毒による食中毒「シガテラ」に関する欧州プロジェクトである。近年、カナリア諸島で公衆衛生上の問題となり、当地では気候変動の影響による新興リスクとして認識されている。
 本プロジェクトは、海外衛生副総局を通じて、スペイン保健省公衆衛生総局が主導している。2022年8月1日に正式に開始され、2025年9月までの3年間にわたり実施されるもので、EFSAからは100万ユーロの共同出資が行われている。
(以下、閲覧可能項目)
・シガテラによる食中毒
・EuroCigua IIプロジェクト
・会議・発行物・ニュース
・関連リンク
・コンタクト
(以下、「Eurocigua IIプロジェクト」https://www.sanidad.gob.es/areas/sanidadExterior/euroCiguaII/proyecto/home.htmから)
 本共同プロジェクトの枠組み協定には、調整、疫学、環境モデル、毒素の特性評価、トレーニングを含む、特定の四つの合意事項が含まれている。
 本プロジェクトには、欧州5カ国から食品安全及び公衆衛生の分野に携わる11の機関が参加しており、その中には、三つの特定の合意事項のコーディネーターとして、ビゴ大学、カルロス三世国立保健研究所(ISCIII)疫学センター、カタルーニャ農業食品技術研究所(IRTA)が含まれている。さらに、ポルトガル食品経済安全庁(ASAE)、カナリア諸島保健局、リカルド・ホルヘ国立衛生研究所(INSA)、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、オランダ公衆衛生環境保護研究所(RIVM)、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア大学(ULPG)、ポルトガル海洋研究所(IPMA)が参加している。
 また本プロジェクトは、EFSA、欧州疾病予防管理センター(ECDC)、欧州環境機関(EEA)、欧州委員会、国連食糧農業機関(FAO)、並びに米国及び日本の専門家からの技術的協力も得ている。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) スペイン保健省
URL https://www.sanidad.gob.es/areas/sanidadExterior/euroCiguaII/home.htm
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