食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06030120149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、非遺伝子組換えBurkholderia stagnalis PL266-QLM株由来食品用酵素トリアシルグリセロール・リパーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年3月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月24日、非遺伝子組換えBurkholderia stagnalis PL266-QLM株由来食品用酵素トリアシルグリセロール・リパーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した(3月7日採択、PDF版15ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.7907)。概要は以下のとおり。
 当該食品用酵素トリアシルグリセロール・リパーゼ(トリアシルグリセロール・アシルヒドロラーゼ EC 3.1.1.3)は,非遺伝子組換えBurkholderia stagnalis PL266-QLM株を用いて、Meito Sangyo CO., LTD.(名糖産業株式会社)により生産される。
 当該産生菌株は、ヒト用及び動物用医薬品において極めて重要である抗菌性物質に対して耐性を付与する遺伝子を有している。
 当該食品用酵素は、当該産生生物の生細胞を含有しないが、そのDNAは含有される。したがって、当該食品用酵素には、薬剤耐性(AMR)遺伝子の拡散を促進するというリスクがある。
 当該食品用酵素は、チーズ製造用の乳加工工程、及び、エステル交換による油脂の改質に使用されることが意図されている。
 油脂加工工程の終盤において、総有機固形物(TOS)は除去されるため、食事性ばく露はチーズ製造用の乳加工工程に対してのみ算出された。欧州集団における当該食品用酵素 - TOSへの食事性ばく露は、1日あたり最大0.663 mg TOS/kg体重と推定された。
 遺伝毒性試験において安全性上の懸念は提起されない。全身毒性は、ラットを用いた90日間反復経口投与毒性試験により評価された。EFSAの食品接触材料・酵素・加工助剤に関するパネル(CEPパネル)は、試験された最高用量である2,756 mg TOS/kg体重/日を無毒性量と特定し、これを推定食事性ばく露量と比較した結果、ばく露マージンは少なくとも4,157と算出された。
 当該食品用酵素のアミノ酸配列と既知アレルゲンとの類似性を検索したところ、一致は検出されなかった。CEPパネルは、意図された使用条件下において、食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されないと判断するが、当該事象が発生する可能性は低いと考える。
 AMR遺伝子拡散のリスクから、当該食品用酵素の使用は安全とは判断されない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7907

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