食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06021040149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(化学物質グループ14に属する2-アセチルフラン[13.054]及び2-ペンチルフラン[13.059]からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年3月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月8日、全動物種に使用する飼料添加物(化学物質グループ14に属する2-アセチルフラン[13.054]及び2-ペンチルフラン[13.059]からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2月1日採択、PDF版15ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7868)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、化学物質グループ14(側鎖置換基及びヘテロ原子を付加した、又は付加していないフルフリル及びフラン誘導体)に属する2-アセチルフラン[13.054]及び2-ペンチルフラン[13.059]について、全動物種の飼料に官能的添加物(香料)として使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 2-アセチルフラン[13.054]は、肥育用鶏、離乳子豚、肥育用牛を用いた耐性試験で試験された。耐性試験において、使用を意図している10 倍量で有害影響は認められなかった。EFSAの「動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、2-アセチルフラン[13.054]は、提案された使用量0.5 mg/kgで肥育用鶏、離乳子豚、肥育用牛に対して安全であると結論し、この結論は全動物種に外挿された。2-ペンチルフラン[13.059]については、同パネルは、提案された飼料中の最大使用量である 0.5 mg/kgで安全であると結論した。2-アセチルフラン[13.054]及び2-ペンチルフラン[13.059]を香料として、提案された最大使用量まで飼料に使用しても、消費者に安全性の懸念は生じない。2-アセチルフラン[13.054]及び2-ペンチルフラン[13.059]を香料として動物用飼料に使用することは、環境に対するリスクはないと考えられる。当該化合物は香料として食品に使用されており、飼料における機能は食品における場合と実質的に同じであると考えられることから、有効性に関するこれ以上の実証は不要であると判断された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7868 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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