食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06021030149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Bacillus subtilis CNCM I-4606株、CNCM I-5043株、CNCM I-4607株及びLactococcus lactis CNCM I-4609株からなる)の有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年3月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月7日、全動物種に使用する飼料添加物(Bacillus subtilis CNCM I-4606株、CNCM I-5043株、CNCM I-4607株及びLactococcus lactis CNCM I-4609株からなる)の有効性に関する科学的意見書(2月1日採択、PDF版8ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7871)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、Bacillus subtilis CNCM I-4606株、Bacillus subtilis CNCM I-5043株、Bacillus subtilis CNCM I-4607株及びLactococcus lactis CNCM I-4609株の生細胞からなる製剤を全動物種の技術的添加物(衛生状態向上剤hygiene condition enhancer、※訳注)として使用した場合の有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 EFSAの「動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、前回の意見書で、当該添加物は対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると結論している。さらに、提供されたデータは、飼料中のSalmonella Typhimurium又はEscherichia coliの増殖を著しく減少させる当該添加物の有効性について結論するには不十分であった。 今回の評価では、申請者はこれらの不備に対処するための補足情報を提供し、主張する効果を「Salmonella Typhimuriumによる(再)汚染の防止」に限定した。新しい研究に基づき、同パネルは、提案された最小含有量の当該添加物である1Lあたり1 x 10の9乗CFU のB. subtilis及び1 x 10の9乗 CFU のL. lactisは、高い水分含有率(60~90%水分)の飼料においてSalmonella Typhimuriumの増殖を抑える可能性があると判断した。 (※訳注)衛生状態向上剤は、特定の微生物学的汚染を低減することにより、飼料の衛生上の特性に好ましい影響を及ぼす物質(利用可能な場合は微生物)と定義されている(委員会規則(EU)2015/2294))。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7871 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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