食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06020620297
タイトル 国際獣疫事務局(OIE)、ブラジルで2023年1月18日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関するフォローアップ情報1(最終報告)を公表
資料日付 2023年3月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際獣疫事務局(OIE)は3月5日、ブラジルで2023年1月18日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関するフォローアップ情報1(最終報告)を公表した。概要は以下のとおり。
I. 一般情報
1. 国/地域区分:国、2. 発見日:2023年1月18日、3. 事案確認日:2023年2月22日、4. 原因病原体:BSEプリオン(非定型H型)、5. 疾病分類:リスト記載疾病、6. 前回の発生日:2021年9月3日、7. 届出理由:根絶された疾病の再発生、8. 状態:解決済み、9. 終了日:2023年3月3日
II. 疫学
1. 当該事案の原因又は感染源:不明又は不確定
2. 疫学的コメント:
 2023年3月3日、OIEリファレンスラボラトリーである動物疾病に関するナショナルセンター/カナダ食品検査庁(NCAD/CFIA)レスブリッジ研究所は、ウエスタンブロット検査の最終結果として、非定型H型BSEが検出されたことを公表した。本事例は、ブラジルにおいて25年以上にわたる当該疾病のサーベイランスで登録された6例目の非定型H型BSEの患畜である。ブラジルではこれまで定型BSEと診断された患畜は1頭もおらず、2012年以降、当該疾病の無視できるリスク国として、OIEによって公式に認定されている。当該調査は完了した。
III. 定量的データの概要
測定ユニット:動物
動物種:畜牛、感染可能性(susceptible)160頭、症例1頭、死亡0頭、殺処分1頭、と畜0頭、ワクチン接種0頭
IV. 診断
1. 疾病の徴候:あり
2. 診断方法:診断検査
3. 検査/検査所:
抗原検出ウエスタンブロット法検査/NCAD/CFIAレスブリッジ研究所
免疫組織化学(IHC)検査/ペルナンブコ州の連邦農業防衛研究所(LFDA/PE)
4. 検体採取動物種:畜牛
V. 事案レベルでの管理措置
1. 家畜管理措置
適用された措置:(1)死体、副産物及び廃棄物の公的処分、(2)スクリーニング、(3)選択的殺処分、(4)トレーサビリティ
2. 野生動物管理措置(記載なし)
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際獣疫事務局(OIE)
情報源(報道) 国際獣疫事務局(OIE)
URL https://wahis.woah.org/#/in-review/4918?fromPage=event-dashboard-url
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