食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06020490301 |
| タイトル | 論文紹介:「乳児用調製粉乳及び母乳ポンプ器具に関連した2人の乳児のCronobacter sakazakii感染症、米国、2021年及び2022年」 |
| 資料日付 | 2023年3月3日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | MMWR(2023, 72(9):223-226、doi: 10.15585/mmwr.mm7209a2)に掲載された論文「乳児用調製粉乳及び母乳ポンプ器具に関連した2人の乳児のCronobacter sakazakii感染症、米国、2021年及び2022年(Cronobacter sakazakii Infections in Two Infants Linked to Powdered Infant Formula and Breast Pump Equipment - United States, 2021 and 2022)、著者JC Haston、CC Lee (Division of Foodborne, Waterborne, and Environmental Diseases, National Center for Emerging and Zoonotic Infectious Diseases, CDC, 米国)ら」の概要は以下のとおり。 腸内細菌科(Enterobacteriaceae)に属するグラム陰性細菌の一種であるクロノバクター・サカザキ(Cronobacter sakazakii)は、若齢の乳児に重篤でしばしば致命的となる髄膜炎や敗血症を引き起こすことが知られている。C. sakazakiiは環境中に遍在しており、報告された乳児の症例の多くは、汚染された乳児用調製粉乳(粉ミルク)又は汚染された母乳ポンプ器具を用いて搾乳された母乳に起因している。これまでの症例や集団感染の調査では、開封済みの調製粉乳、母乳ポンプの部品、家庭内の環境表面、そしてまれに未開封の調製粉乳及び調製乳製造施設においてC. sakazakiiが確認されている。 本報告では、2021年9月及び2022年2月に米国疾病管理予防センター(CDC)に報告されたC. sakazakii髄膜炎を発症した2人の乳児について記載している。CDCは全ゲノムシークエンス解析(WGS)を用いて、1例を患者宅の汚染された開封済み調製粉乳に、もう1例を汚染された母乳ポンプ器具に関連付けた。 これらの症例は、乳児におけるC. sakazakii感染症、調製粉乳の安全な調製と保管、母乳ポンプ器具の適切な洗浄と殺菌、及びC. sakazakiiの調査ツールとしてのWGSの活用に関する認識を高めることの重要性を強調する。 ・要旨 1. 当該トピックについて、すでに知られていることは? C. sakazakiiによる感染症はまれであるが、乳児の重篤な疾患や死亡の原因となる可能性がある。 2. 本報告で追加されたことは? WGSにより、満期出産乳児における同細菌感染症の1例と開封済み乳児用調製粉乳缶との関連、及び前述症例とは関連しない別の未熟児における死亡例と汚染された母乳ポンプ器具との関連が示された。 3. 公衆衛生慣行にどのような影響があるのか? クロノバクターが環境中に広く存在することの認識を高め、乳児用調製粉乳の安全な調製と保管を促進し、また母乳ポンプ器具を入念に洗浄及び殺菌することにより、悲惨な結果をもたらし得る感染症を予防できる可能性がある。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | MMWR(2023, 72(9):223-226) |
| URL | https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/72/wr/mm7209a2.htm |
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