食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06020320149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分ビフェントリンに対する最大残留基準値(MRL)の対象を絞ったレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2023年3月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月3日、有効成分ビフェントリン(bifenthrin)に対する最大残留基準値(MRL)の対象を絞った(targeted)レビューに関する理由を付した意見書(2023年1月31日承認、49ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7864)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会(EC)はEFSAに対し、EUでは既に認可されていないが定量限界(LOQ)より大きなMRLがまだ施行されており、加盟国が消費者の健康リスクの可能性を特定した10種類の有効成分に対するMRLの対象を絞ったレビューを実施するよう要請した。本委任事項に含まれる各有効成分に対し、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第43条に従い個別の理由を付した意見書が提出されなければならない。それらの有効成分の一つがビフェントリンである。 EFSAは、EUの現行MRLの由来を調査した。EUで以前に認可された用途を反映し、又はコーデックス委員会の古いMRLや既に必要とされていないインポートトレランスに基づく現行MRLに対し、EFSAは定量限界(LOQ)又は現行MRLとは別のMRLまでの引き下げを提案した。 EFSAはリスク管理者が適切な判断を下せるよう、改正したMRLのリストに関し目安となる慢性及び急性の食事リスク評価を実施した。いくつかの作物に関しEFSAが提案したリスク管理者の選択肢のうち、EUのMRL規則において施行されるべき選択肢を決定するためにさらなるリスク管理者の議論を要す。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg かんきつ類 0.05 0.05 リスク管理者のさらなる検討を要す。 ナッツ類 0.05 0.05 同上 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7864 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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