食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06020300149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、内分泌かく乱特性の評価を除く、有効成分S-メトラクロールの農薬リスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
| 資料日付 | 2023年2月28日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月28日、内分泌かく乱特性の評価を除く、有効成分S-メトラクロール(S-metolachlor)の農薬リスク評価のピアレビューに関する結論(2023年1月27日承認、46ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7852)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会施行規則(EU) No 844/2012(施行規則(EU) No 2018/1659により改正)に従い、欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)はSyngenta Crop Protection社からS-メトラクロールの認可更新申請を受理した。 2022年7月、EFSAは欧州委員会に対し、地下水汚染及び哺乳類へのリスクに関し、環境保護に関連するいくつかの重要な懸念領域が特定されたとする情報提供を行った。ピアレビュー完了に先立つ2022年9月、EFSAは欧州委員会から内分泌かく乱特性の評価を除く全領域における評価の利用可能な結果に関する結論を提出するよう委任された。以下の結論が導出された。 哺乳類毒性の領域において、さらなるin vitro比較代謝データの提出が必要とされるヒトの2つの代謝物(特異性と不均衡(訳注※))のリスク評価に関して確定しない問題が特定された。 残留物の領域において、輪作作物に対するリスク評価のために提案された「S-メトラクロール(異性体の合計)を含む、構成異性体の他の混合物を含むメトラクロール」という残留物の定義は、特定されたデータギャップを考慮すると暫定的であるため、消費者の食事性リスク評価が確定できなかった。その結果、輪作作物由来の飼料中に有意なレベルの残留物が存在する可能性があるため、家畜のばく露評価も確定できなかった。 環境中の代謝及び挙動に関して利用可能なデータは、評価要件になっている代表的な用途に対するEUレベルにおける環境ばく露評価を実施するのに十分であったが、注目すべき例外として、飲用水の生産用に地表水が取水される場合、地表水中に存在する可能性がある残留物の性質に水処理工程が及ぼす影響に対応する情報が欠落している。このため、地表水の処理に関する消費者リスク評価が確定しなかった。代表的な用途が(当該有効成分及び地下水に関連する代謝物SYN547977等により)地下水を汚染することが示されたため、重要な懸念領域が特定された。 全ての用途に対し、二次中毒を介しミミズを採食する哺乳類に高いリスクが結論されたため、哺乳類に対する重要な懸念領域が特定された。試験が欠落しているため、水生生物に対するリスク評価が確定できなかった。感受性の高い種に関する毒性データの欠落により、標的外の陸生植物に対するリスク評価が確定できなかった。 (訳注※) ヒトとラットのミクロソームを用いたin vitro比較代謝研究において、代謝物M4はヒトのみで生成が確認された。また、代謝物M9のヒトにおける生成量は、ラットの3倍以上であることが示された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7852 |
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