食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06010640320
タイトル スイス連邦農業局(BLW)、農業諮問委員会が新しい遺伝子工学プロセスの特別な対応を支持した旨を公表
資料日付 2023年2月1日
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概要(記事)  スイス連邦農業局(BLW)は2月1日、農業諮問委員会が新しい遺伝子工学プロセスの特別な対応を支持した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 連邦参事会が設置した農業諮問委員会(Commission consultative pour l’agriculture: CCA)は、2月1日に発表された新しい遺伝子組換え(modification genetique)方法に関する連邦参事会の報告書を評価した。CCAは、この詳細な分析を支持し、リスクベースの承認規則を伴う特別な対応は、新しい遺伝子工学プロセスに対して正当化されると多数決にて結論した。
 CCAは、植物の育種が、例えば、丈夫で病気や有害生物に強く、資源の観点から効率的で、熱・水ストレス耐性のある植物品種によって、食料安全保障の確保に極めて重要な貢献をもたらすことができるという立場を圧倒的多数で支持している。新しいプロセスにより、操作対象となる品種に外来遺伝子を導入することなく、比較的容易に迅速な育種結果を得ることができる。新しいプロセスを用いて育種された植物が付加価値を生み出すためには、これらの植物は、法律に準拠した特別な規制の対象となるべきであり、遺伝子組換え生物(GMO)として一般的に取り扱われるべきではない。これから定義する必要があるが、プロセス及び製品の認証を構成要素として組み入れた、ケースバイケースとなる特定のアプローチが望ましい。
 CCAによれば、潜在的な生産力及び技術的進歩の活用は、世界の食料安全保障にとって決定的に重要である。この背景の下で、スイスの農業及び食品関連産業は、連邦参事会が2022年6月22日に報告書「農業政策の将来の方向性」の中で提示した多くの課題に直面している。課題には、長期に渡り食料安全保障を確保し、長期的には生態系の回復能力を確保できるレベルまで農業生産による排出を削減すると同時に、気候変動の影響に適応することが含まれる。これを達成するためには、農業とフードチェーンは、技術的進歩の可能性を活用する必要がある。
 CCAは、市場の高い透明性と、生産(栽培)及び飲食物の摂取の決定に関して、選択の自由を保持することを重要視している。そのために必要な表示に関する規則、消費者、環境、農業にとっての付加価値を示すこと、並びに費用面での影響を出来る限り明らかにすることが必要である。
 スイスの農業及び食品関連産業に対する貿易障壁や競争上の不利益を回避するために、規則を欧州連合(EU)の規則と調和させる必要がある。協議の手続きの観点から、知的財産権に関して起こり得る影響を、新しい遺伝子工学プロセスの分析に組み入れることが予定されている。
地域 欧州
国・地方 スイス
情報源(公的機関) スイス連邦農業局(BLW)
情報源(報道) スイス連邦農業局(BLW)
URL https://www.blw.admin.ch/blw/fr/home/services/medienmitteilungen.msg-id-92666.html

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