食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06010270149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、内分泌かく乱特性を有する有効成分の特定に関連する有害性発現経路の開発に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年2月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月14日、内分泌かく乱特性を有する有効成分の特定に関連する有害性発現経路(AOP)の開発に関する科学的意見書(2022年12月7日採択、47ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7744)を公表した(有害性発現経路として子宮腺がんを考察)。概要は以下のとおり。
 子宮腺がんに対するAOPの開発は、欧州議会及び理事会規則(EU) No 528/2012(※訳注1)及び規則(EC) No 1107/2009(※訳注2)における内分泌かく乱物質の特定に用いるEFSA-欧州化学品庁(ECHA)ガイダンス(2018)の実装のための実用的なツールを提供し得る。AOPは有害アウトカム(ヒトの健康アウトカムを意図する)とその経路に影響する化合物(農薬(これだけに限らない))の関係の強さの指標となる可能性がある。
 本意見書において、EFSAの「植物保護製剤及びそれらの残留物に関する科学パネル」(PPRパネル)は、子宮腺がんに対するAOPの開発を調査した。エビデンスに基づく手法が適用され、透明性、客観性及び包括性を確保しつつ構造化された枠組みを使用し文献検索が実施された。いくつかのAOPが開発された。これらのAOPは一つの共通の重要なポイント(node)に収束し、それは子宮内のエストラジオール(estradiol)の利用能の増加とそれに続く子宮内膜内のエストロゲン受容体の活性化であった。それ故に、推定AOPネットワークが考察された。個々のAOPに含まれる一組の分子レベルの初期事象(molecular initiating event: MIE)/重要事象(key event:KE)及び重要事象の関連性(key event relationships: KER)に対する専門家の知識の解析(expert knowledge elicitation:EKE)を介し不確実性分析及びエビデンスの重み付けの確率論的な定量化が実施された。
 AOPネットワークに関して収集されたデータは定性的に評価されたが、AOPネットワークの確実性の重み付けに対する定量的な不確実性分析は実施されなかった。AOP及び推定AOPネットワークにおいて特定された不確実性のさらなる調査、KER及び全般的なAOP及びAOPネットワークの確実性の定量化のさらなる方法論的開発、及び現在は開発済みの推定AOPネットワークの一部となっているいくつかのMIE/KEの過程におけるニューアプローチ方法論(NAM)の適用の調査を含む助言が提供された。
(※訳注1)殺生物剤の上市及び使用に関する欧州議会及び理事会規則(EU) No 528/2012
https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:02012R0528-20220415&qid=1676427084136&from=EN
(※訳注2)植物保護製剤の上市に関する、及び欧州理事会指令79/117/EEC及び91/414/EECを廃止する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009
https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:02009R1107-20221121&qid=1676427217544&from=EN
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7744

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