食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06010210149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、エンド-ポリガラクツロナーゼ及びセルラーゼを含有する非遺伝子組換えTalaromyces cellulolyticus NITE BP-03478株由来食品用酵素の安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年2月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月24日、エンド-ポリガラクツロナーゼ及びセルラーゼを含有する非遺伝子組換えTalaromyces cellulolyticus NITE BP-03478株由来食品用酵素の安全性評価に関する科学的意見書を公表した(1月25日採択、PDF版17ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.7840)。概要は以下のとおり。
 当該食品用酵素は以下の酵素活性を有し、非遺伝子組換えTalaromyces cellulolyticus NITE BP-03478株を用いて、Meiji Seika Pharma Co.
, Ltd.(Meiji Seika ファルマ株式会社)により生産される。
・ エンド-ポリガラクツロナーゼ((1?4)-α-D-ガラクツロナン グリカノヒドロラーゼ; EC 3.2.1.15)
・ セルラーゼ(4-(1
,3;1
,4)-β-D-グルカン 4-グルカノヒドロラーゼ; EC 3.2.1.4)
 当該食品用酵素は、以下の食品製造工程8工程にて使用されることが意図されている。
・ 焼成工程
・ 醸造工程
・ ジュース製造用の果物及び野菜加工工程
・ ワイン及びワインビネガー生産工程
・ ジュース以外の製品用の果物及び野菜の加工工程
・ 精製オリーブオイル製造用の果物及び野菜の加工工程
・ コーヒー豆用の脱粘液工程
・ デンプン製造用の穀類処理工程
 残留する総有機固形物(TOS)は、食品製造3工程(精製オリーブオイル製造工程、コーヒー豆用の脱粘液工程、デンプン製造用の穀類処理工程)において除去されるため、当該食品製造3工程に対する食事性ばく露は算出されていない。残りの食品製造5工程に対しては、欧州集団における食事性ばく露は、1日あたり最大3.193 mg TOS/kg体重と推定された。
 遺伝毒性試験において安全性上の懸念は提起されない。全身毒性は、ラットを用いた90日間反復経口投与毒性試験により評価された。EFSAの食品接触材料・酵素・加工助剤に関するパネル(CEPパネル)は、806 mg TOS/kg体重/日を無毒性量と特定し、これを推定食事性ばく露量と比較した結果、ばく露マージンは少なくとも252と算出された。
 当該食品用酵素のアミノ酸配列と既知アレルゲンとの類似性を検索したところ、花粉アレルゲンとの一致が6件検出された。一致したアレルゲンは全てポリガラクツロナーゼである。
・ Juniper ashei(マウンテン・シダー)産生Jun a 2
・ Platanus ascerifolia(モミジバスズカケノキ)産生Pla a 2
・ Phleum pretenese(オオアワガエリ)産生Phl p 13
・ Chamaecyparis obtuse(ヒノキ)産生Cha o 2
・ Crytomeria japonica(スギ)産生Cry j 2
・ Platanus orientalis(スズカケノキ)産生Pla or 2
CEPパネルは、意図された使用条件下において、食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されないと判断する。中でも、花粉アレルゲンに感作された摂取者に対するリスクは排除されない。
 提供されたデータに基づき、CEPパネルは、当該食品用酵素は、意図された使用条件下において安全性上の懸念を提起しないと結論する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7840

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