食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06000380344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、リステリア菌について知っておくべき5つの事と題し、消費者に向けてリステリア菌への感染予防に関する情報を提供
資料日付 2023年2月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は2月3日、リステリア菌について知っておくべき5つの事と題し、消費者に向けてリステリア菌への感染予防に関する情報提供を行った。概要は以下のとおり。
(※以下、抜粋)
1. リステリア菌は主に調理済みの冷蔵製品に存在する。
 リステリア菌は、動物由来製品にも植物由来製品にも存在し得る。リスクのある製品は、主に加熱せずに摂取される冷蔵製品である(生乳を主成分とするチーズ、豚肉加工食品、生野菜、燻製にした魚等)。実際、リステリア菌は、冷涼・多湿な環境でも生き延び、増殖することができる。
2. 欧州では毎年、リステリア症が2
,000例以上発生している。
 欧州連合(EU)域内では、リステリア・モノサイトゲネスが原因で、毎年2
,000例を超えるリステリア症が発生している。リステリア症は、食品を介して感染する感染症で最も重症となるものの一つである。リステリア症は、EU域内でヒトにおいて5番目に報告件数の多い人獣共通感染症であることが、欧州食品安全機関(EFSA)の最新の報告書によって示されている。
3. リステリア菌に汚染された食品を摂取した人全てが罹患するわけではない。
 リスクのある集団はYOPIと呼ばれる。この英語の用語は、若い人々(Young)(5歳までの乳幼児)、高齢者(Old)(65歳以上の人々)、妊婦(Pregnant)、免疫不全の人々(Immuno-suppressed)(慢性疾患に罹患している人々等、免疫機能が低下している人々)を意味する。
 これらの人々については、リステリア菌に感染する可能性が高いため、特定の食品を避けることが推奨されている。例えば、生肉や生魚を摂取しない、マヨネーズベースのスプレッドを自家製のサラダに替えること等が推奨されている。
4. AFSCAは毎年、リステリア・モノサイトゲネスの存在を検出するために、約8
,000検体の検査を実施している。
 2021年の分析結果は、そのほとんど(9 echantillons sur 10)がリステリア菌の検査に合格し、安心できるものであった。また、食品会社も自社製品にリステリア・モノサイトゲネス等の病原菌が含まれていないことを検査しなければならない。1検体が不適合の場合、企業及び/又はAFSCAは、消費者の健康を守るために必要な全ての措置を講じる。その結果、製品の市場からの撤去や消費者を対象としたリコールとなる場合がある。
5. リステリア菌による感染を回避するための3大原則
 家庭でリステリア菌を取り除くためにできることは以下のとおり。
・野菜類及びハーブ類を十分に洗浄し、調理時には手を洗う。使った調理器具を、洗剤を入れた水に浸す。台所で全てのものを清潔に保つことによって、感染リスクを大幅に低減することができる。
・4℃で保存する: 冷蔵庫の温度は0~4℃に調節すること。買い物や昼食の後、冷蔵製品は出来るだけ速やかに冷蔵庫に入れることが望ましい。暑さが厳しい時期は、買い物には、場合によっては氷の塊を入れた保冷バッグを活用すること。
・表示を読む: 冷蔵製品には消費期限があり、これらの食品は消費期限を過ぎると摂取してはならないことを意味する。また、表示には、開封後に保存可能な期間も記載されている。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL https://www.favv-afsca.be/professionnels/publications/presse/2023/2023-02-03.asp

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