食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05990720149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(ミルキーバニラ風味をもたらす異なる化合物グループに属する27種類の香料化合物)の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年1月18日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月18日、全動物種に使用する飼料添加物(ミルキーバニラ風味をもたらす異なる化合物グループに属する27種類の香料化合物)の安全性に関する科学的意見書(1月7日採択、PDF版25ページ、10.2903/J.EFSA.2023.7713)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請により、EFSAは、異なる化合物グループに属するミルキーバニラ風味をもたらす27種類の化合物を全動物種の飼料に官能的添加物(sensory additives)として使用した場合の安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 27種類の化合物のうち15種類の化合物は、肥育用鶏、子豚、肥育用牛を対象とした耐性試験を実施した。耐性試験では、意図された量の10倍で有害影響は観察されなかった。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、試験された15種類の化合物は、提案された使用量においてこれらの動物種に対して安全であると結論し、この結論は全動物種に外挿された。残りの12種類の化合物については、耐性試験で試験された構造的に類似した化合物で、同じ化合物グループに属する化合物からのリードアクロス(read-across)が適用された。FEEDAP パネルは、これら 12種類の化合物は、提案された使用量において全動物種に対して安全であると結論した。対象動物において安全と考えられる最大量まで27種類の化合物を使用しても、消費者に安全性の懸念は生じない。対象動物種に対して安全と考えられる濃度は、全ての化合物について環境に有害な影響を与える可能性は低いと考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7713
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