食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05990710149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、哺乳期及び離乳期の子豚、肥育用豚、養育用及び肥育用の子牛に使用する飼料添加物(サッカリンナトリウムからなる)の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年1月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、哺乳期及び離乳期の子豚、肥育用豚、養育用及び肥育用の子牛に使用する飼料添加物(サッカリンナトリウムからなる)の安全性に関する科学的意見書(2022年11月22日採択、PDF版11ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.7710)を公表した。概要は以下のとおり。
欧州委員会の要請により、EFSAは、哺乳期及び離乳期の子豚、肥育用豚、養育用及び肥育用の子牛に対する飼料用官能的添加物(sensory feed additive)(香料化合物)としてのサッカリンナトリウムの安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 以前の評価では、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、地下水中の当該添加物又はその分解産物である4-ヒドロキシサッカリンの濃度が0.1 μg/Lを超えて発生すると考えられることから、環境への安全性について結論を出すことはできなかった。今回の意見書では、申請者は使用対象を哺乳期及び離乳期の子豚に限定し、使用量を5 mg/kg完全飼料までとした。環境に対する添加物の安全性に関して、新しい使用条件では最大使用量を5 mgサッカリンナトリウム/kg飼料と定めている。申請者は、環境の安全性のためにこれより低い使用量への制限を受け入れることを示し、1.13 mgサッカリンナトリウム/kg飼料という使用量に基づく環境リスク評価を提出した。この使用量は安全とは判断できない。地下水中の濃度が 0.1 μg/L未満となる推定使用量は、0.022 mgサッカリンナトリウム/kg飼料である。分解産物である 4-ヒドロキシサッカリンの地下水への潜在的な影響については、利用可能なデータから結論することはできない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7710
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