食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05990100164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、オランダ、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーがPFASを制限する共同提案を欧州化学品庁(ECHA)へ提出した旨を公表
資料日付 2023年1月13日
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概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は1月13日、オランダ、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーがPFASを制限する共同提案を欧州化学品庁(ECHA)へ提出した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 オランダ、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーは1月13日、パーフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)の制限提案をECHAに共同で提出し、欧州のPFAS禁止への正式な第一歩を踏み出した。この制限提案は、PFASがヒトと環境にもたらすリスクを低減するために、PFASの使用と製造の両方に対する禁止措置を求めるものである。同制限提案が可決されれば、これは欧州で過去最大の物質の禁止となる。また、1万を超える異なる種類のPFASが存在するため、禁止措置は複雑なものになる。これらのPFASは数多くの製品に使用されている。ECHAは、2月7日にPFASの禁止提案を発表する予定である。
・今後の流れ
 PFASの使用を禁止するプロセスには3つの段階がある。第一段階である制限提案の提出は、1月13日に完了した。この段階では、科学文献の参照や関連する企業、国の諸機関、公共団体に対する様々な情報の要求が行われた。制限提案の公表(2月7日)後に開始する次の段階は、ECHAによる公開協議である。その後、ECHAの2つの科学委員会(リスク評価委員会(RAC)及び社会経済分析委員会(SEAC))が意見を述べる。最後に、欧州委員会(EC)が加盟国の投票に向けた最終提案を作成する。その後、禁止令は2025年に発効する予定である。
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL https://www.rivm.nl/en/news/proposed-european-pfas-ban-officially-submitted
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