食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05980490111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、乳児用シリアル中のデオキシニバレノールを対象とした食品化学分野における調査の最終報告書を公表
資料日付 2023年1月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は1月11日、乳児用シリアル中のデオキシニバレノールを対象とした食品化学分野における調査の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 ・調査期間-2018年4月1日~2019年3月31日
 デオキシニバレノール(DON)は、ボミトキシンとも呼ばれ、田畑の温暖で湿った気候条件下で、農作物において繁殖するカビが放出する毒素である。DONは、がんを引き起こすものではないが、急性及び慢性的な影響があると示されている。前回の調査は、2013年から2014年にかけて実施された。それ以降、吐き気、嘔吐、腹痛、頭痛やめまいなどのアジアで発生したヒトにおける急性疾患は、DON含有量が非常に高い穀物の摂取に起因するとされてきた。さらに、市場における変化(より多くの有機製品への切り替え、ブランドの出現/消滅)があり、情報を更新するために新たな調査が実施された。
 対象を絞った本調査の目的は、食品中の化学的ハザードの発生状況及びレベルについて、現在の全体像を把握することである。この調査期間にカナダ全域をカバーする6都市の小売店から288検体が収集され、DONの検査が実施された。
 DONは、検体の4.5%から検出された。カナダ保健省(Health Canada(HC))は、カナダ国内の乳児用シリアルに含まれるDONの制限値を設定しておらず、乳児用シリアルに関連する陽性結果は、HCの化学物質安全局(Bureau of Chemical Safety(BCS))でレビューされ、DON濃度が消費者にとって有害かどうかが判断されている。カナダで入手可能な乳児用シリアル中のDONの発生率と含有量は低く、過去の調査や他の管轄区域(米国、欧州連合(EU)、英国)と同等である。HCは、これらの検体中の含有量はカナダの消費者に健康上のリスクをもたらすものではないと判断し、この調査結果による製品回収はなかった。乳児用シリアルについては、3~5年後に再調査される予定である。
 本報告書は以下より入手可能(PDFファイル、9ページ)。
https://inspection.canada.ca/DAM/DAM-food-aliments/STAGING/text-texte/deoxynivalenol_infant_cereal_1671718288841_eng.pdf
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL https://inspection.canada.ca/food-safety-for-industry/food-chemistry-and-microbiology/food-safety-testing-bulletin-and-reports/deoxynivalenol-in-infant-cereals/eng/1671718224941/1671718225589

利用上の注意事項

本データベースに掲載された情報の利用の際は、以下1、2をご理解ください。ご利用に当たって、以下3に同意したものとみなします。

1 情報の収集・要約・翻訳について

 (1) 掲載情報は、食品安全に関係する国際機関や国内外の政府機関等の公式ウェブサイト等から収集しています。ただし、すべての国や関係機関を網羅し、また各機関が公表しているすべての情報を収集しているわけではありません。
 (2) 掲載情報は、発信元の機関から提供されている情報の趣旨を出来る限り改変しないよう翻訳・要約しています。
 (3) 掲載情報の翻訳には、細心の注意を払っているが、誤訳や間違いを含む可能性があります。掲載情報と情報発信元の文章に相違がある場合は、情報発信元の文章が常に優先されます。
 (4) 掲載情報は、情報収集時点のものであり、その後の新たな知見等により更新されている可能性があります。情報元のURLや記事内のリンクについては、リンク切れとなっている場合があります。
 (5) 食品安全委員会が行った翻訳及び要約内容について、情報発信元の機関に確認は行っておりません。

2 掲載情報と食品安全委員会の立場について

 (1) 食品安全委員会は、国際機関、海外の政府機関や研究機関の情報をありのままにわかりやすく提供することがリスクコミュニケーションに資するものと位置付け、発足以来、本データベースを運用しています。
 (2) 本データベースは、海外の評価機関、研究機関の公表情報を翻訳・要約・集約したものであり、食品安全委員会としては、掲載情報の内容を検証しておらず、具体的には、その正誤及び真偽を一切確認していません。また、科学的な観点からの正確性を保証するものではありません。
 (3) 本来は、収集された情報に対し食品安全委員会としての見解を付与しデータベースに掲載することが最善ではありますが、日々収集される情報1つ1つの内容を確認・検証し、食品安全委員会としての見解をまとめることは不可能であることから、やむを得ず情報発信元の情報をそのまま掲載しております。
 (4) このため、掲載されている情報に記載されている意見・見解・主張は、情報発信機関又はその情報内で取り上げられている機関等によるものであり、食品安全委員会の考え方と異なる場合があります。

3 利用者の責務

 (1) 情報の利用に当たっては、必ず利用者自らが情報発信元の公式サイト等で最新の情報を確認し、利用者自身の責任で行うこと。専門的又は法的な判断が必要な場合には専門家に相談するなどにより最新の正確な情報を入手すること。
 (2) 2(2)~(4)のとおり、掲載されている情報は、
  ① 食品安全委員会として内容の正誤及び真偽を一切確認しておらず、
  ② 食品安全委員会の考え方とは異なる場合があることから、これを食品安全委員会の発信する情報として引用・転用することはせず、情報発信元の情報を直接、当該情報発信者のルールに基づき引用・転用すること。
 (3) 情報発信元の情報に誤り等があることや、掲載情報の利用によって生じたいかなる損害や不利益についても、食品安全委員会は一切の責任を負わないこと。