食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05980480111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、特定食品中のオクラトキシンAを対象とした食品化学分野における調査の最終報告書を公表
資料日付 2023年1月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は1月11日、特定食品中のオクラトキシンAを対象とした食品化学分野における調査の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 ・調査期間-2012 年4月1日~2018年3月31日、2019年4月1日~2022年3月31日
 カナダ人が摂取する多種多様な製品は、マイコトキシンとして知られる毒素を産生する可能性のある真菌類(カビを含む)に自然に汚染され得る。オクラトキシンA(OTA)は、保管中の暖かく、湿り気のある気候条件の下で農作物に繁殖する可能性のあるカビにより放出されるマイコトキシンである。OTAは腎臓がんを引き起こす可能性があり、肝臓、発育中の胎児や免疫系に悪影響を及ぼす。
 ココア、コーヒー、ドライフルーツ、穀物系食品、乳児用調製乳、甘草製品、ナッツやナッツバター、豆類製品、種子、大豆製品、スパイスがOTAの汚染を受けやすい。これらの製品は、カナダ国内の一部または全ての集団により、程度の差はあるが、消費されている。残念ながら、これらの製品は、真菌類の有毒な二次的代謝産物であるマイコトキシンに自然に汚染され得る。
 上記の要因とカナダ国民との関わりを考慮し、ココア、コーヒー、ドライフルーツ、穀物系食品、乳児用調製乳、甘草製品、ナッツやナッツバター、豆類製品、種子、大豆製品、スパイスが今回の調査の対象として選定された。対象を絞った本調査の目的は、食品中の化学的ハザードの発生状況及びレベルについて、現在の全体像を把握することである。
この調査期間中に、カナダ全域をカバーする6都市の小売店から合計8
,384検体が収集され、OTAに関する検査が行われた。OTAは、4
,056検体(48%)から検出された。カナダ保健省(Health Canada(HC))は、OTAに対していくつかの最大基準値を提案している。具体的には、穀物系食品における3 ppb、乳児用食品における0.5 ppb、小麦ふすまにおける7 ppb、乾燥ブドウ果実(レーズン、カラント、サルタナ)における10 ppbである。これらの製品の遵守率は96.95%であった。その他の穀物、ココア、コーヒー、甘草類、その他のドライフルーツ、ナッツ及びナッツバター、豆類、種子、大豆製品及びスパイスには、現在OTAに関する制限値はない。これらの製品に関連する全ての結果HCの化学物質安全局(Bureau of Chemical Safety(BCS))によりレビューされ、観測されたOTAのレベルが、消費者にとって有害かどうかが判断されている。これらの検中のレベルは、カナダの消費者に健康上のリスクをもたらすものではなく、この調査結果による製品回収はなかった。
 本報告書は以下より入手可能(PDFファイル、19ページ)。
Ochratoxin A in Selected Foods - April 1
, 2012 to March 31
, 2018 and April 1
, 2019 to March 31
, 2022
https://inspection.canada.ca/DAM/DAM-food-aliments/STAGING/text-texte/bct_pth_ochratoxin_a_slctd_fds_1671645086779_eng.pdf
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL https://inspection.canada.ca/food-safety-for-industry/food-chemistry-and-microbiology/food-safety-testing-bulletin-and-reports/ochratoxin-a-in-selected-foods/eng/1671631241637/1671631242246

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