食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05980450294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2022/11/12~2023/1/5)を公表(豚インフルエンザウイルス) |
| 資料日付 | 2023年1月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は1月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2022/11/12~2023/1/5)を公表した(5ページ)。豚インフルエンザウイルスに関する概要は以下のとおり。 ・感染状況 インフルエンザA(H1)変異型ウイルス(A(H1)v) 2022年11月11日の前回のリスク評価以降、インフルエンザA(H1)vウイルス感染によるヒト症例1例が検出された。 2022年12月5日、WHOは台湾疾病管理センター(TCDC)からインフルエンザA(H1N2)vウイルスによるヒト感染事例に関する情報を受け取った。これは2022年に中国、台湾で最初に報告されたヒトのインフルエンザA(H1N2)v感染であり、2021年以降2番目の事例である。 彰化県在住の7歳女児は2022年9月24日にインフルエンザ様疾患を発症した。患者は9月26日に緊急外来を受診し、呼吸器検体が採取された。当該検体はSARS-CoV-2陰性であり、インフルエンザ迅速検査によりA型インフルエンザ陽性と判定された。患者はオセルタミビルによる治療を受け、入院はせず、9月28日までに症状は治まった。呼吸器分離株は、当初、病院の検査室でのPCR検査では亜型判別不能なA型インフルエンザウイルスであると確認され、更なる分析のため10月6日にTCDCへ送られた。10月11日に当該ウイルスがA(H1N2)vであることが確認された。 患者は彰化県で豚舎を所有する家族と暮らしている。患者は豚への直接的なばく露はなかった。他の家族2名は当該症例の報告の前後に軽度の呼吸器症状を呈していたが、PCR検査では家族全員がインフルエンザ陰性と判定された。当該症例以外の家族全員が、血清検体の赤血球凝集抑制(HAI)試験で陰性と判定された。 塩基配列解析に基づくと、当該症例のウイルスのヘマグルチニン(HA)遺伝子はクレード1C(Eurasian Avian-like系統)に属する。当該ウイルスの遺伝子塩基配列は、2021年3月に報告された、家族の農場で豚にばく露された彰化県の患者に由来するウイルス(豚インフルエンザクレード1Aに属するHA遺伝子(H1)を有する)とは異なる。徹底した疫学調査により、これら2例のヒト症例の間のいかなる関連可能性も除外された。当該家族の所有する豚舎の豚の検体はPCR検査によりインフルエンザ陰性と判定された。 ・リスク評価 (1)豚インフルエンザウイルス感染の更なるヒト症例が発生する可能性 豚インフルエンザウイルスは世界中の多くの地域の豚集団の間で循環している。地理的な位置により、これらのウイルスの遺伝的特性は異なる。ほとんどのヒト症例は感染した動物あるいは汚染された環境との接触を通じて豚インフルエンザウイルスにばく露されている。ヒトの感染はほとんどの場合、軽度の臨床疾患となる傾向がある。これらのウイルスは豚集団で検出され続けているため、更なるヒト症例が予想される。 (2)豚インフルエンザウイルスがヒトからヒトへ伝播する可能性 現在のエビデンスでは、これらのウイルスはヒトの間での持続的な伝播能力を獲得していないことが示唆されているため、その可能性は低い。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
| URL | https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment-5-jan-2023 |
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