食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05980440294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2022/11/12~2023/1/5)を公表(鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルス) |
資料日付 | 2023年1月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は1月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2022/11/12~2023/1/5)を公表した(5ページ)。鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルスに関する概要は以下のとおり。 2022年11月11日の前回のリスク評価以降、インフルエンザA(H9N2)ウイルス感染によるヒト症例3例が中国から11月23日に報告された。3症例全てがインフルエンザ様疾患監視において検出され、これらの症例は関連していない。症例の家族の間で更なる症例は報告されていない。2022年11月12日~2023年1月5日に中国からWHOへ報告されたA(H9N2)ウイルスによるヒト症例は以下のとおり。 発症年月日、報告した省、性別、年齢、入院日、報告時点の病状、家きんへのばく露の順に記載 1. 2022年10月19日発症、湖南省、男性、58歳、2022年10月19日、重症、生きた家きん市場 2. 2022年10月23日発症、甘粛省、女性、5歳、該当せず、軽症、不明 3. 2022年11月13日発症、安徽省、男性、3歳、該当せず、軽症、生きた家きん市場 鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルスは、アジアの家きんで風土病化しており、アフリカの家きんでの報告が増加している。 リスク評価 (1)鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルス感染の更なるヒト症例が発生する可能性 ヒト症例のほとんどは、感染した家きん又は汚染された環境へのばく露の後に発生している。報告されたヒトの感染では、軽度の臨床疾患となる傾向がある。当該ウイルスは家きん集団において検出され続けているため、更なるヒトの症例が予想される。 (2)鳥インフルエンザA(H9N2)ウイルスがヒトからヒトへ伝播する可能性 症例のクラスターは報告されていない。現在の疫学的及びウイルス学的エビデンスでは、世界インフルエンザ・サーベイランス及び対応システム(GISRS)により評価されたA(H9N2)ウイルスはヒト間での持続的な伝播能力を獲得していないと示唆されているので、その可能性は低い。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment-5-jan-2023 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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