食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05970850149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全国食事調査のための方法論及びツールに関する文献レビューの結果を外部委託機関による科学的報告書として公表
資料日付 2022年12月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月20日、全国食事調査のための方法論及びツールに関する文献レビュー(ERA-欧州連合(EU)-メニュープロジェクト(※訳注1)の一環)の結果を外部委託機関(※訳注2)による科学的報告書(2022年11月25日承認、72ページ、doi.org/10.2903/sp.efsa.2022.EN-7725)として公表した。
 EFSAのリスク評価には、詳細かつ高品質な食品摂取データの入手が不可欠である。2014年、EFSAは、調和がとれた高品質の食品摂取データの収集に関するEUメニューガイダンスを公表した。ERA-EU メニューの文献レビューは、2006年以降に全国食事調査で利用可能又は使用された手法及びツールの状況を評価することを目的とした。
 完了した全国調査の中には、サンプリングデザイン、回答率、サンプルサイズ、過少報告及び食事評価等の調査特性に大きなばらつきがある。最もよく使用されている食事評価法は、繰り返し24時間食事思い出し法、及び低年齢層では食事記録である。EU-メニュー調査の中では、非EU-メニュー調査と比較して、食事評価法及びデータ収集日数がより調和がとれていた。
 包括的なレビューは、食事評価法に関する2014年のEUメニューガイダンスが、従来の食事評価法に関する評価研究の結論により支持されていることを示した。さらに、その包括レビューでは、過去数十年の間に様々な新しい技術に基づくツールが開発されたことが示された。これらのツールのほとんどは、従来の食事評価法の自己管理型バリエーションである。技術に基づく方法は、管理コストの削減、時間及び場所の柔軟性等の利点があるが、必要なeスキル、非回答バイアス、投資コスト等の欠点もある。
 これらの手法はまだ広範に検証されてはいないが、従来の方法と比較して妥当性は同等又はやや低いと考えられる。オンライン24時間食事思い出し法及びスマートフォンによる食事記録はいずれも活用の可能性がある。しかしながら、欧州諸国における大規模な環境での使用に適しているかどうかを評価するためにはさらなる研究が必要である。本研究はERA EU-メニュープロジェクトの一部であり、今後、EU-メニューの枠組みで収集された調査の質の評価、及びEU-メニューガイダンスの更新のための助言が行われる予定である。
(※訳注1) プロジェクト「Evaluation
, Review and Advice on methods and tools for EU-Menu phase 2」。その目的は、EU-メニューガイダンスの更新のために、各国の食事調査で現在使用されている、あるいは最近開発された、データの収集に使用できる可能性のある方法論やツールに関する広範な文献レビューと、EU-メニュー枠組みのもとで収集したデータの評価に基づいてEFSAに助言することである。EFSAは、2025年以降に実施される予定のEU内の次回の全国食事調査のための基盤を整える必要がある(EU-メニュー第2期)。
(※訳注2)外部委託機関:オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-7725

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