食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05970750149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Illicium verum Hook f.(トウシキミ)の果実由来のチンキ(スターアニスチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年12月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月15日、全動物種に使用する飼料添加物(Illicium verum Hook f.(トウシキミ)の果実由来のチンキ(スターアニスチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年11月22日採択、PDF版17ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7695)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請により、EFSAはトウシキミの果実(果皮及び種子)由来チンキ(スターアニスチンキ)を全動物種の官能的飼料添加物(sensory feed additive)として使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書を提出するように求められた。
 当該製品は■■■■(※訳注:原文黒塗り)溶液であり、乾物含量は約1.86%である。当該製品は、平均で0.2588%のポリフェノール(そのうち0.0229%はフラボノイドで、0.0036%のルチンを含む)、アネトール(0.018%)及びエストラゴール(0.00039%)を含んでいた。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、提案された最大使用量である馬用の200 mg/kg完全飼料及びその他の全動物種用の50 mg/kg完全飼料においてスターアニスチンキが安全であると結論している。同パネルは、添加物の 1 日の総摂取量が、飼料を通じて摂取した場合に安全と考えられる 1 日の量を超えなければ、飲用水への使用は安全であると判断した。提案された飼料への最大使用量までスターアニスチンキを使用しても、消費者に安全性の懸念を提起しない。スターアニスチンキを動物用飼料の香料として使用することは、環境に対するリスクにはならないと考えられる。トウシキミの果実及びその製剤は、食品に風味付けすると認識されており、飼料における機能は食品における場合と実質的に同じであることから、当該チンキの有効性に関する実証は不要であると判断される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7695
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。