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資料管理ID syu05970650164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、2021年のオランダにおける食品由来病原体の疾病負荷に関する報告書を公表
資料日付 2022年12月13日
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概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は12月13日、2021年のオランダにおける食品由来病原体の疾病負荷に関する報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 RIVMは毎年、14の病原体に起因する胃腸感染症の罹患者数や死亡者数を調査している。これは「疾病負荷」と呼ばれ、障害や早期死亡によって失われる健康な生存年数を表す国際的な指標であるDALYs(障害調整生存年)で表される。
 これらの14の胃腸病原体(※訳注)は、食品(感染の約50%を占める)、環境(例えば地表水を介して)、動物や他人との直接的な接触を通じてヒトに感染することがある。ヒトが感染する様々な経路の相対的な寄与度は、その病原菌によって異なる。2021年にこれら14種類の病原体が原因となって生じたDALYsの合計は9
,100 DALYsであり、2020年(7
,300 DALYs)比で増加したが、2019年(11
,000 DALYs)よりは低い。2021年における食品に起因する疾病負荷の割合は4
,200 DALYsと推定され、2020年(3
,600 DALYs)比で増加したが、2019年(4
,600 DALYs)よりは低い。
 14種類の病原体に起因する疾病負荷は、2020年よりも高いが、新型コロナウイルスの世界的大流行が起こる前年の2019年よりはまだ低い水準にある。これは、2020年における新型コロナウイルス対策及び2021年における同対策の変更が原因である可能性が最も高い。また、2019年と比較して疾病負荷が低いのは、胃腸感染症で医療機関を受診したり治療を受けたりする人々が少なかったからかもしれない。
 これらの疾病による2021年の疾病負荷の総費用は3億6
,300万ユーロと推定され、これは2020年(2億8
,200万ユーロ)よりもはるかに高いが、2019年(4億2
,300万ユーロ)よりも低い。推定費用には入院等の直接医療費のほか、交通費等の患者やその家族が負担する間接費用も含まれる。また、長期欠勤等により他の部門で発生する費用も含まれる。2021年に食品を介して罹患した胃腸感染症により生じた費用(1億7
,200万ユーロ)は、2020年(1億5
,300万ユーロ)比で増加したが、2019年(1億8
,100万ユーロ)よりは低い。
 本調査は、健康福祉スポーツ省が委託したものである。調査結果は、疾病負荷及び食品由来病原体の様々なヒトへの感染経路についての洞察を政策立案者に提供する。また、本調査により食品媒介感染症による疾病負荷や関連費用の長期的な傾向をモニタリングすることもできる。
(※訳注)カンピロバクター属菌、非チフス性サルモネラ属菌、志賀毒素産生性大腸菌(STEC)O157、リステリア・モノサイトゲネス、ノロウイルス、ロタウイルス、A型肝炎ウイルス、E型肝炎ウイルス、クリプトスポリジウム、ジアルジア、セレウス菌、ウエルシュ菌、黄色ブドウ球菌、トキソプラズマ
 当該報告書(48ページ、英語)は下記URLから入手可能。
https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2022-0173.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL https://www.rivm.nl/publicaties/disease-burden-of-food-related-pathogens-in-netherlands-2021

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