食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05970370470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、カンピロバクター症に関する2021年疫学報告書を公表
資料日付 2022年12月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月20日、カンピロバクター症に関する2021年疫学報告書(8ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。
1. カンピロバクター症は欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)において最も多く報告された胃腸疾患である。
2. 2021年はEU/EEAの30か国で129
,960例のカンピロバクター症確定症例が報告された。リヒテンシュタインで初めて症例が報告された。
3. EU/EEA全体の届出率は人口10万人対44.5症例であった。
4. 同症の届出率は5歳未満の小児の年齢グループが最も高かった。
5. COVID-19パンデミック前の5年間では同症の届出率に大きな変動はなかった。2020年に主にパンデミックの影響により症例の顕著な減少が見られた後、2021年の症例数は5.6%増加した。
6. カンピロバクター症には明確な季節性があり、夏季の数か月間に症例数の鋭いピークが見られ、また年初にも小さなピークが見られる。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/campylobacteriosis-annual-epidemiological-report-2021.pdf
 当該報告書を含む6種類の食中毒の原因となる病原体による感染症の2021年疫学報告書の公表に関するECDCのプレスリリースは以下のURLから閲覧可能。
https://www.ecdc.europa.eu/en/news-events/lowest-number-recorded-hepatitis-cases-five-other-food-and-waterborne-diseases-rising
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/campylobacteriosis-annual-epidemiological-report-2021
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