食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05970340149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品を通した栄養素及び汚染物質への複合ばく露のリスク・ベネフィット評価に関するイベントレポートを公表
資料日付 2022年12月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月20日、食品を通した栄養素及び汚染物質への複合ばく露のリスク・ベネフィット評価に関するイベントレポート(2022年12月8日承認、19ページ、doi.org/10.2903/sp.efsa.2022.EN-7772)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAは2022年2月、食品の健康リスク・ベネフィット評価(RBA)を実施するための既存の及び可能性がある新たな手法に関して専門家から意見を聞くため科学会合を開催した。
 食品中の栄養素及び化学ハザードの複雑性は、消費者への食事の助言に置き換えることが可能な意味のある方法で、潜在的な健康リスクに対する栄養及び健康上のベネフィットを重み付けする方法を開発する等の課題を提示する。本会合では、冒頭の本会議で、国際的に著名な四名の専門家がRBAの現状及び将来のRBAニーズに関するプレゼンテーションで現状を説明した。それに続く議論では、三分科会が開催され、各分科会は以下の領域に関する探求を目指した。
(a)欧州諸国における食品の現在及び将来のRBAに対するリスク管理者のニーズの理解
(b) RBAのための既存の及び可能性がある新たな手法の長所及び短所の評価
(c)リスク管理者のニーズに適うRBA手法の実施を可能にするために利用可能なデータ及び必要とされるデータの評価
各分科会で、出席者は専門及び部門を横断した均等な割合で、四つの並列グループに分けられた。
 本会合の主な結果は、2010年に公表された「食品とヒトの健康RBAに関するEFSAの科学委員会のガイダンス」の更新のための情報提供に役立つ。更新されたガイダンスは2023年末までの公表が意図され、広範囲にわたる食品の健康RBAに情報を提供する。魚の摂取の健康RBAが最初に行われる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-7772
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。