食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05960080111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、「特定の缶詰食品に含まれるビスフェノールA(BPA)とBPA代替物質」を対象とした調査の最終報告書を公表
資料日付 2022年12月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は12月7日、「特定の缶詰食品に含まれるビスフェノールA(BPA)とBPAの代替物質」を対象とした調査の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 ・調査期間は2020年4月1日~2021年3月31日。
 BPAはビスフェノールAジグリシジルエーテル(BADGE)エポキシ樹脂や硬質プラスチック容器の製造に使用される化学物質である。食品産業での当該化学物質の使用は一般的で、食品と金属が直接接触するのを防ぐために、BADGEエポキシ樹脂が缶の内側にコーティングされることが多い。これらの化合物は、特に温度が上昇した時(例:ホットフィルまたは加熱処理された缶詰食品)、食品に移行する可能性がある。
 これらの化合物による健康への悪影響を防ぐために、一部のメーカーはビスフェノールF(BPF)やビスフェノールS(BPS)などのBPA代替物質に転換している。缶詰および瓶詰食品における BPA 代替物質の使用に関するデータは限られているため、これらBPA代替物質を本調査に含めた。
 カナダ国内の11の主要都市の小売店から計402のサンプルを収集した。収集されたサンプルは、魚、果物、肉、パイフィリング、野菜や野菜製品の缶詰であった。今回の調査では、BPAが163(41%)。BADGEが17(4%)、BPSが7(2%)、BPFが2(0.5%)のサンプルで検出された。BPFは野菜や野菜製品の缶詰からは検出されず、BPF及びBPSは果物やパイフィリングの缶詰からは検出されなかった。
 BPAは、缶詰の肉、魚製品、野菜、野菜製品で、同程度の平均値及び最大値で検出された、また、果物とパイフィリング製品の缶詰で検出されたBPAの平均値と最大値も同程度であった。
 一般的に、果物やパイフィリングの缶詰と比較して、肉、魚や野菜の缶詰におけるBPAの検出量は比較的多かった。本調査で得られた結果は過去の調査や文献に記録されている結果とほぼ同じであった。
 本調査で検出されたBPA、BADGE、BPF及びBPSの量はカナダ保健省(Health Canada(HC))により評価され、いずれのサンプルもヒトの健康に許容できない程度の懸念をもたらすことはないと判断されたため、この調査に基づいたリコールは行われなかった。
 調査の詳細な内容は下記のURLから入手可能:
https://inspection.canada.ca/food-safety-for-industry/food-chemistry-and-microbiology/food-safety-testing-bulletin-and-reports/bisphenol-a-and-bpa-alternatives-in-selected-canne/eng/1668606462760/1668606463494
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL https://inspection.canada.ca/food-safety-for-industry/food-chemistry-and-microbiology/food-safety-testing-bulletin-and-reports/bisphenol-a-and-bpa-alternatives-in-selected-canne/eng/1668606462760/1668606463494

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