食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05950090111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、「植物パウダー、冷凍果実及び野菜における有害金属」を対象とした調査の最終報告書を公表
資料日付 2022年11月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は11月2日、「植物パウダー、冷凍果実及び野菜における有害金属」を対象とした調査の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 ・調査期間は、2020年4月1日~2021年3月31日。
 食品中の化学的ハザードにはさまざまな要因がある。金属は自然に存在する元素であり、岩石、水、土壌、空気中にごく微量存在している。痕跡程度のレベルは一般に環境からの蓄積を反映することから、食品中にこれらの物質が検出されることは予期されないことではない。これらの物質は食品の製造で使用される原料に含まれるため最終食品にも存在する可能性があり、また食品生産過程で意図せず取り込まれることもある。ヒトの健康にとって最も懸念される金属は、ヒ素、カドミウム、鉛、水銀であり、それらへの長期のばく露による健康への影響が示されている。
 この対象調査の主たる目的は、CIFAの他のプログラムでは定期的なモニタリングがなされていない食品中の金属レベルに関する追加の監視基準データを作成することであり、この調査における食品中の金属の検出率を以前の対象調査と比較することである。
 カナダ11都市の小売店から植物パウダーと冷凍果実・野菜の計993の検体を収集し、金属/元素の検査を行った。今回のレポートでは最も強く懸念される金属(ヒ素、カドミウム、鉛、水銀)の結果のみが示されている。水銀の検出率が最も低く、カドミウムは最も高い検出率を示した。ほとんどの検体(92%)で1種類以上の金属が検出され、検体の12%では4種類の有害金属すべてが微量検出された。これらの金属が最も多く検出された商品として、植物パウダーが特定された。しかし、植物パウダーは消費段階ではなく、販売段階で分析されたため、分析された検体で検出された金属のレベルはレディートウ―サーブ(ready-to-serve)製品における金属のレベルに相当しない可能性があることに留意が必要である。この対象調査で報告された金属の検出率及びレベルは、類似の製品で以前報告された検出率及びレベルと同程度であった。カナダでは検査された製品における金属レベルに関する規制はない。カナダ保健省(Health Canada)は、この調査で金属が分析されたどの検体もヒトの健康に懸念をもたらすことはないと判断した。
 詳細は以下のURLから入手可能:
https://inspection.canada.ca/DAM/DAM-food-aliments/STAGING/text-texte/toxic_metals_botanical_powders_frozen_fruit_veg_1665567428935_eng.pdf
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL https://inspection.canada.ca/food-safety-for-industry/food-chemistry-and-microbiology/food-safety-testing-bulletin-and-reports/toxic-metals-in-botanical-powders-frozen-fruits-an/eng/1665086755744/1665086756072

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