食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05940520105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、フレンチレンズ豆とリーキのクランブルに関連した有害事象報告についての調査(2022年6月)の情報を更新
資料日付 2022年10月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は10月25日、フレンチレンズ豆とリーキのクランブル(French Lentil & Leek Crumbles)に関連した有害事象報告についての調査(2022年6月)の情報を更新した。概要は以下のとおり。
1. FDAは、米国疾病管理予防センター(CDC)、州及び地方の関係機関とともに、Daily Harvest社のFrench Lentil&Leek Crumbles冷凍製品の喫食に関連した胃腸疾患及び肝臓、胆管、及び/又は胆のうの疾患に関する消費者の申立て(complaint)について調査を行った。
2. 2022年6月17日、Daily Harvest社に提出された消費者の申立てに応えて、同社は自主的にFrench Lentil&Leek Crumblesのリコールを開始した。食品安全・応用栄養センター有害事象報告システム(CFSAN Adverse Event Reporting System(CAERS))及びFDAに提出された消費者の申立てに対応し、FDAは、疾病の原因を特定するための取り組みにおいて、査察及び検体収集を含む調査を開始した。2022年10月21日の時点で、FDAはこの製品に関連する393件のCAERS報告書及び消費者の申立てを受け取った。
3. 当該事案への対応は、現在、FDAの協調的集団感染対応評価(Coordinated Outbreak Response and Evaluation(CORE))ネットワークによって実施されていないが、当該製品のどの成分がこれらの病因となった可能性があるかを評価するためのFDAの研究及び調査は進行中であり、利用可能になり次第、更なる情報を提供する。
4. 勧告:消費者は、リコール対象の製品を喫食、販売、あるいは食卓に供してはならない。リコール対象の製品をまだ冷凍庫に保有している消費者は、それを廃棄すること。
5. 製品は、オンライン及び2か所の小売店(Daily Harvestの店舗及びポップアップ・ストア(短期間の販売店舗))で販売された。
6. 当該製品の摂取後に、皮膚や目の黄変(黄疸)、暗色尿、粘土色の便、発疹を伴わないかゆみ、胃腸疾患、吐き気、疲労、体の痛み、激しい腹痛、発熱等の症状が出た場合は、医療機関に相談すること。
 本件の症例数:
有害事象の合計:393例※/入院:133例※/報告された死亡:0例/最終発症日:2022年9月4日※/有害事象が発生した州:39州/製品の流通:全米
※FDAが受け取った消費者の申立てとCAERS報告書に基づき推定
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.fda.gov/food/outbreaks-foodborne-illness/investigation-adverse-event-reports-french-lentil-leek-crumbles-june-2022
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