食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05940490149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(ビタミンB2/リボフラビン(Bacillus subtilis KCCM10445株により生産される)からなる)の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年10月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月31日、全動物種に使用する飼料添加物(ビタミンB2/リボフラビン(Bacillus subtilis KCCM10445株により生産される)からなる)の安全性に関する科学的意見書(2021年9月27日採択、PDF版7ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7607)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAは、全動物種の飼料及び飲用水における栄養添加物として使用する遺伝子組換えBacillus subtilis(KCCM 10445株)を用いた発酵により生産されたビタミンB2/リボフラビンの特性評価及び安全性について、科学的意見書の提出を求められた。
 2021年、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、Bacillus subtilis KCCM 10445株が生産するリボフラビンの形態のビタミンB2 98%及びビタミンB2 80%(※訳注:2種類の製剤)の安全性及び有効性に関する意見書を発表した。当該意見書の中で、遺伝子組換え工程の記載に相違があり、寄託されたKCCM 10445株と生産に使用された菌株との対応関係を確認することができなかった。今回の評価では、申請者はその評価で特定された制限に対して部分的に対処するための補足情報を提供した。今回の評価において、申請者により提出された補足情報をもとに、評価に使用した菌株と登録番号KCCM 10445の菌株とのバイオインフォマティクス解析の結果、同パネルは両者の対応関係を確認した。当該添加物の安全性に関する新たなデータが提出されていないため、同パネルの結論は、Bacillus subtilis KCCM10445株が生産するビタミンB2/リボフラビンの使用は、対象種、消費者及び環境に対して安全であることに変わりはない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7607
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