食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05940370105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、食品・飼料用の遺伝子操作した(GE)植物、除草剤耐性セイヨウナタネについてのバイオテクノロジー協議の完了に関する公式文書(BNF No. 177への回答書)を発出
資料日付 2022年10月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は10月4日、食品・飼料用の遺伝子操作した(Genetically Engineered
, GE)植物、除草剤(ジカンバ)耐性セイヨウナタネ(Canola)についてのバイオテクノロジー協議の完了に関する公式文書(BNF(Biotechnology Notification File) No. 177への回答書)を発出した。概要は以下のとおり。
 本公式文書(letter)は、GEセイヨウナタネ品種MON 94100に関して、Bayer CropScience LP’s(Bayer社)と、我々FDA(食品安全・応用栄養センター(CFSAN)及び動物用医薬品センター(CVM))との協議について述べるものである。Bayer社が提供した情報によると、MON 94100セイヨウナタネは、ジカンバ除草剤耐性のためのジカンバ・モノオキシゲナーゼ(DMO)を発現するよう遺伝子操作されている。
 本協議の一環として、Bayer社は、MON 94100セイヨウナタネの安全性評価及び栄養評価の概要をFDAに提出し、FDAは2020年1月23日に受け取った。Bayer社は追加情報を提出し、FDAは2021年7月16日に受け取った。当該書類により、本製品がFDAの管轄内にある法的要件及び規制要件を確実に満たすためにBayer社が講じた措置についての情報がFDAに通知された。Bayer社が実施した安全性評価及び栄養評価に基づいて、Bayer社は、MON 94100セイヨウナタネ由来の食品及び動物用フード(訳注:飼料及びペットフード)が、組成、安全性、及びその他の関連因子において、現在市場にあるセイヨウナタネ由来の食品及び動物用フードと実質的な違いはない、また、遺伝子操作されたMON 94100セイヨウナタネは、FDAによる市販前審査あるいは承認を必要とする問題を提起しないと結論したと、FDAは理解している。
 MON 94100セイヨウナタネに由来する食品及び動物用フードを販売する前に、米国環境保護庁(EPA)及び米国農務省(USDA)の許可を含む、全ての適切な許可を取得することはBayer社の責任である。
 Bayer社がFDAに提出した情報に基づき、MON 94100セイヨウナタネ由来の食品あるいは動物用フードに関して、現時点で更なる質問はない。
 BNF 000177への回答書である本公式文書は、以下のURLから入手可能。
https://www.fda.gov/media/162630/download
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/index.cfm?set=NewPlantVarietyConsultations&id=MON-94100-2
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