食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05930610149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、標的突然変異誘発、シスジェネシス、及び、イントラジェネシスにより作出される植物のリスク評価基準に関する声明を公表
資料日付 2022年10月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月18日、標的突然変異誘発、シスジェネシス、及び、イントラジェネシスにより作出される植物のリスク評価基準に関する声明を公表した(9月30日採択、PDF版12ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2022.7618)。概要は以下のとおり。
 EFSAは、欧州委員会から、標的突然変異誘発、シスジェネシス、及び、イントラジェネシスにより作出される植物のリスク評価に対する考慮事項に向けた提言として、基準を策定するよう依頼された。本声明において、これらの植物のリスク評価を支援する主たる6基準を提案する。
 初めの4基準は、レシピエント植物に導入された遺伝子組換えの分子特性決定と関連する。
 基準-1: 外来性DNA配列は存在するか
 基準-2: 育種家の遺伝子プール由来のDNA配列であるか
 基準-3: 適用されたインテグレーションのタイプは何か
 基準-4: 内因性遺伝子の意図せぬ分断は生じているか
上記基準の評価に応じて、製品は以下の分類となる可能性がある。
・ 外来性DNA配列が存在しないゲノム編集植物
・ 標的挿入によりシスジェニック及びイントラジェニック配列が導入され、植物の内因性遺伝子が分断されていないシスジェニック植物、あるいは、イントラジェニック植物
上記のケースは、続いて、以下の基準にて評価される。
 基準-5: 安全な利用歴
 基準-6: 新たな対立遺伝子と関連する機能及び構造
シスジェニック及びイントラジェニック配列が、内在性遺伝子を分断せずにランダム・インテグレーションにより導入される場合、あるいは、内在性遺伝子の分断によりリスクが特定されない場合、基準-5及び基準-6の評価対象となる。新たに導入された対立遺伝子が自然界に既存である可能性があることから、安全な利用歴を評価することは、シスジェニック植物、イントラジェニック植物、ゲノム編集植物のリスク相応のリスク評価の重要な一過程である。しかしながら、安全な使用歴が十分に実証されない場合は、導入された対立遺伝子の機能や構造を慎重に評価する必要がある。
 上記の基準等を考慮すると、意図せぬ影響の特定は、安全な利用歴/ファミリアリティ、及び/又は、変更された配列/対立遺伝子(ゲノム編集植物の場合)、あるいは、挿入された配列/対立遺伝子(シスジェニック及びトランスジェニック植物の場合)と関連する機能・構造の調査を根拠とすべきである。
 最後に、安全な利用歴はリスク相応のリスク評価にとって重要なポイントとなる。網羅的ではないが、安全な利用歴に関する一般的な考慮事項の一部は本声明に記述されている。安全な利用歴の定義は、本声明及び本概念が利用される他の分野の文脈において、リスク評価の支援に向け、近い将来考案されることを推奨する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7618

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