食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05930320544
タイトル ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)、殺虫剤ダイアジノン、フェナミホス、メタミドホスの段階的廃止日程の決定を公表
資料日付 2022年10月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)は10月13日、殺虫剤ダイアジノン(diazinon)、フェナミホス(fenamiphos)、メタミドホス(methamidophos)の段階的廃止日程の決定を公表した。概要は以下のとおり。
 NZEPAの意志決定委員会は、三種類の殺虫剤ダイアジノン、フェナミホス、メタミドホスの段階的廃止の日程を改定し、10年間の延長案を否決した。
 ダイアジノン、フェナミホス、メタミドホスは、ニンジン、ジャガイモ、柑橘類、アボカド等の食用作物に使用される有機リン系殺虫剤であり、バイオセキュリティーの目的でも使用されている。
 当該化学物質の修正再評価を経て、意思決定委員会は、段階的廃止期間を10年延長するという野菜研究イノベーション委員会(vegetable research and innovation board)の提案を退けた。
 意思決定委員会は、フェナミホス及びメタミドホスの段階的廃止期日を1年延長し、2024年7月1日までとした。ダイアジノンを含有する物質の段階的廃止期日に変更はなく、2028年7月1日までに段階的に廃止する必要がある。
 これらの殺虫剤のニュージーランドにおける輸入及び製造の禁止は、当該日付から発効する。
 「ヒトと環境の保護を目的とする、これらの物質の使用に関する規則に変わりはない。フェナミホスを含有する物質に対してより多くの制限が設けられ、2023年7月1日からバイオセキュリティーの目的でのみ使用できるようになる」と有害物質再評価マネージャーのDr Shaun Presowは述べる。
 NZEPAは、2013年に当該化学物質の初期再評価を実施し、同物質の当初の段階的廃止の日程を設定した。
 当該決定に関する詳細は以下のURLから閲覧可能。
https://www.epa.govt.nz/public-consultations/decided/diazinon-fenamiphos-and-methamidophos/
地域 大洋州
国・地方 ニュージーランド
情報源(公的機関) ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)
情報源(報道) ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)
URL https://www.epa.govt.nz/news-and-alerts/latest-news/dates-set-for-ban-on-trio-of-pesticides/
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