食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05930310544
タイトル ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)、殺菌剤テブコナゾール及びプロピコナゾールの危険有害性分類の変更を公表
資料日付 2022年10月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)は10月12日、殺菌剤テブコナゾール(tebuconazole)及びプロピコナゾール(propiconazole)の危険有害性分類の変更を公表した。概要は以下のとおり。
 NZEPAは、多くの製品に含まれる殺菌剤であるテブコナゾールとプロピコナゾールの危険有害性分類を変更した。どちらも木材処理剤の業務用有効成分であり、また、様々な穀物、食用作物、観賞植物に農薬として使用されている。
 両化学物質の危険有害性分類の変更には、生殖毒性に関する分類の追加、及び特定の臓器への有害性に関する分類の削除が含まれる。この決定は、当該有効成分を含有する125の物質に影響を与えることになる。
 新しい分類によって、これらの物質を含有する一部の製品の使用に関する規則を追加することになり、ヒトと環境のさらなる保護に貢献する。
 NZEPAは、ヒトの生殖器系の健康への悪影響を示す重要な新情報を受け、当該化学物質の修正再評価を実施した。
 「当該化学物質に関するNZEPAの再評価では、利用可能な最高の科学的知識と、これらの危険有害性分類の調整がヒトの健康、産業及び環境に及ぼす影響を考慮した。分類を更新することで、これらの物質の危険有害性をより正確に表している」と有害物質再評価マネージャーのDr Shaun Presowは述べる。
 製造業者及び輸入業者は、2024年8月29日までに、表示、パッケージ、安全情報について必要な変更を行う必要がある。
 当該決定に関する詳細は以下のURLから閲覧可能。
https://www.epa.govt.nz/public-consultations/a-reassessment-of-hazard-classifications-for-tebuconazole-and-propiconazole/
地域 大洋州
国・地方 ニュージーランド
情報源(公的機関) ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)
情報源(報道) ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)
URL https://www.epa.govt.nz/news-and-alerts/latest-news/epa-changes-classification-for-two-broad-use-fungicides/
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