食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05930250149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、残留農薬による頭蓋顔面の変化に対する食事性の累積リスク評価のレトロスペクティブ分析に関する科学的報告書を公表
資料日付 2022年10月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月6日、残留農薬による頭蓋顔面の変化(craniofacial alterations)に対する食事性の累積リスク評価(CRA)のレトロスペクティブ(遡及的)分析に関する科学的報告書(2022年8月18日承認、255ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7550)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAは累積評価グループを確立し、14の欧州集団の妊娠可能年齢女性に関して二種類の頭蓋顔面の変化(異常な骨格発達による変化、頭部の軟組織の変化及び神経管欠損症(NTD))に関するレトロスペクティブなCRAを実施した。
 累積急性ばく露計算が、2017年、2018年及び2019年に欧州連合(EU)加盟国により収集されたモニタリングデータを使用し確率モデルにより実施された。専門家の知識の解析を用いた厳格な不確実性分析が実施された。全ての不確実性の要因、それらの依存性、及び集団間の差異を考慮した結果、累積ばく露による総ばく露マージン(MOET)は、程度の差はあるものの、二種類の頭蓋顔面の変化に関して100を超えると結論された。そのため、リスク管理者により確立された規制上の検討の閾値を超過していない。
 頭蓋顔面の変化は重大かつ不可逆の影響を及ぼすため、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009に準拠した有効成分の認可手続きに基づきこの種の影響に対して適用されるリスク評価原則(追加的安全係数5の使用)から類推し、ばく露分布の99.9パーセンタイルにおいてMOETが500を超える可能性も評価された。頭部の軟組織の変化及びNTDの場合、この確率はドイツの集団では66 %、チェコ、デンマーク及びルーマニアでは90%、他の全集団では95 %を超えた。対照的に、異常な骨格発達による変化の場合、この確率はほとんどの国において33~66 %の間にとどまった。この確率はドイツ(5~33 %)及びルーマニア(10~50 %)ではさらに低かった。これらと比較してスウェーデンにおいてこの確率は高かった(50~80 %)。
 今回の評価は、甲状腺及び神経系に対する農薬の影響に関して以前実施された累積ばく露評価よりも控えめに(with a higher conservatism)実施された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7550

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