食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05920580295
タイトル 国連食糧農業機関(FAO)、「海藻の食品安全に関する専門家会議報告書:現状及び今後の展望」を公表
資料日付 2022年10月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国連食糧農業機関(FAO)は、「海藻の食品安全に関する専門家会議報告書:現状及び今後の展望」を公表した(公表日記載なし、確認日10月3日)。概要は以下のとおり。
 海洋性大型藻類(海藻)の世界における生産量は、2000年の1
,060万トンから2018年には3
,240万トンへと、2000年以降、3倍以上に増加している。海藻の栽培及び利用の拡大は、今後、持続可能な食料安全保障、及び安定した水域経済の重要な柱となることが期待される。したがって、(増加する)海藻の食品としての利用がもたらす食品安全への影響を検討することが重要である。海藻の種類、生理機能、生産シーズン、生産水域、収穫方法、加工など、多くの要因が海藻中のハザードの存在に影響し得る。重金属及び海洋生物毒素など、いくつかのハザードが海藻に関連している(可能性がある)ことが報告されている。しかし、海藻の生産及び利用に関する法律及びガイダンスは、一般的にまだ不足している。そこでFAO及び世界保健機関(WHO)は、海藻及び水生植物の摂取に関連する食品安全上のハザード(微生物学的、化学的、物理的)を特定する目的で、本報告書を作成した。本分析は、この分野でさらなる取り組みを行うための基礎となり得る。さらに、FAO及びWHOは、このテーマに関してコーデックスガイダンスを開発することに価値があると考えている。
 当該文書は、以下のURLから閲覧可能(PDF、92ページ)。
FAO and WHO. 2022. Report of the expert meeting on food safety for seaweed ? Current status and future perspectives. Rome
, 28?29 0ctober 2021. Food Safety and Quality Series No. 13. Rome.
http://www.fao.org/3/cc0846en/cc0846en.pdf
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/documents/card/en/c/cc0846en
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