食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05920480160 |
| タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、技術報告書「食用昆虫に関するリスクプロファイル」を公表 |
| 資料日付 | 2022年10月3日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は10月3日、技術報告書「食用昆虫に関するリスクプロファイル」を公表した。概要は以下のとおり。 この数年で食用昆虫は、英国(UK)市場において消費者による入手が可能なものとなってきている。食用昆虫を対象とする新食品法は、2018年に更新された。それ以降、1997年5月以前に欧州連合(EU)において摂取された前例のない昆虫を上市するすべての企業は、製品の認可申請を提出する必要がある。これまでにも、いくつかの申請が受理された。申請される新食品のリスク評価は、将来的にFSAの管轄となるため、FSAのリスクマネージャーは、ヒトの食用昆虫摂取におけるハザード特定を見据えたリスクプロファイルの作成を委託した。 このリスクプロファイルは、2015年の欧州食品安全機関(EFSA)リスクプロファイルから情報を得ており、2015年から2020年の間に科学文献において特定された関連情報を用いて、その報告書の更新版としての役割を果たすことを目的としている。この目的に対し、微生物学、薬剤耐性、毒性学、アレルゲン性、及び組成変動に関する研究を特定するために、体系的検索のプロトコルが設計された。研究の対象となる昆虫種には、2015年のEFSAリスクプロファイルによって特定されたもの、及び以前のホライゾンスキャニング演習から、英国の新食品・加工に関する諮問委員会(UK Advisory Committee for Novel Foods and Processes:ACNFP)によって特定されたものが含まれる。最初に入手した 1 ,759の出版物のうち、合意された基準で選別した結果、98の出版物が残された。関連した情報は本報告書にまとめられ、要約され、消費者へのリスク及び管理策に関する結論が出された。 いくつかのハザードが特定された。食用昆虫製品は、昆虫が適切な条件で飼育されていない、あるいは製品に対し高温による数分間の加熱処理がなされていない場合に、高レベルの微生物汚染を引き起こす可能性がある。また、昆虫は汚染された基質を与えられると、毒性化合物、特に重金属を蓄積する可能性をもつ。衛生的な飼育方法を確保し、基質の汚染レベルを最小限に抑えることは、毒性化合物の蓄積回避に役立つが、この分野において特定される知識のギャップについて情報提供を行うには、さらなる研究が必要である。 このレビューは食用有殻水生無脊椎動物(shellfish)及び昆虫の間のアレルギー交差反応に関するエビデンスを更新したため、追って消費者への情報提供が検討される可能性がある。デノボ感作が将来発生する可能性は高いが、既存の文献に基づくリスクの推定は非常に不確実である可能性がある。最後に、昆虫の幼虫には、基質によって高い組成変動がある。基質の標準化により、組成変動を最小限に抑えることが可能である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
| 情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
| URL | https://www.food.gov.uk/research/risk-profile-on-edible-insects-summary |
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